「アンジュ」は札幌マダムに人気のパン屋さん。
住宅街にひっそりとあるセンスの良い建物です。
このあたりの奥様達はたいてい「美味しいパン屋さんっていったらアンジュよね」って皆様口を揃えておっしゃいます。
私は「マダム」ではないから…という理由では無く、それでも全く行かないお店。
なぜかというと、焼き上がり時間が私にとっては微妙だからです。
私としてはお昼にパンをいただくことが多いので11:30〜13:00くらいにお店に行ったらびっしり商品が並んでいてほしいのですが
「アンジュ」さんは午後から夕方にかけてパンが焼き上がるそうです。
初めてお昼に行ったら少しばかりのデニッシュが並んでいるだけでした。本当に美味しいので残念なんです。きっと何か事情があるのでしょう。
それでもやっぱり美味しいパン屋さんですから相変わらず人気のようです。
今の私にはパン屋さんの焼き上がりめがけてスケジュールを調整するのは難しいです。
このバゲットは、お友達が「アンジュ」に立ち寄った時にパン好きの私を思い出して買ってくださったものです。
バゲットは焼きたてが一番美味しいから、いただいた時間が夕食後ではあったものの、思わずスライスして頂いてしまいました。
さすが「アンジュ」のパンです。バリ!ガリ!っとしたクラストの中にしっとりとしたクラム。バランスが良くて本当に美味しいです。
結局このバゲットは本日のランチにトースターで温め直して夫といただきました。
バゲットをトースターで焼くと、焼き上がりは良いけど、油断するとすぐにクラムがガリガリになってしまうので
ついつい慌てて頂いてしまいます。霧を吹きオーブンで焼き直すと良いと聞きますがオーブンを余熱したりという余裕は無いです。
ちなみに本日のランチはこのバゲットとお得意の「冷蔵庫のお掃除スープ」
「お掃除」というと聞こえが悪いので何か素敵なネーミングを考えたいものです。
肉団子と蕪の煮物を作った時に大量に作ってしまった肉団子…
それもそのはず、600g分のひき肉で作ったのだから。煮物には半分くらいしか使わなかったわ。その煮物だって随分余りました。
残った肉団子の種は翌日全て揚げて保存しておきました。
そして、娘達のお弁当のミートボール、肉団子の甘酢餡からめを経て、それでもまだ余っていたので本日の昼食に。
冷蔵庫に残っていた野菜を炒めて湯を注ぎ、塩麹と胡椒と肉団子を投入。
肉団子の旨味がしみ出て美味しいスープになりました。
今回は不本意ながら大量に出来てしまった肉団子でしたが、あると何かと便利なのでまとめて作って冷凍保存しておくと良いのかもしれませんね。