面倒なことはしたくないし、副材料を色々入れるのももったいない(?)し、でもプレーンなパンも飽きた、なんてときは牛乳を入れるとかバターを入れるとか、何か一つだけ副材料を入れて気分転換をします。本日は卵1個。
卵を加えることの効果
・味
・栄養価
・しっとり
・卵黄の乳化作用
・卵白の保形性
・窯伸び(ボリューム)
…色々ありますが、卵1個入れてはっきりわかるのが、サックリとした食感とほっこりとした味わいが魅力です。この卵1個追加パンを食べながらいつも思うことは「バターや牛乳を加えればもっと美味しいんだよね〜」と。不思議と卵1個入れるともっと贅沢をしたくなる欲望にかられるのです。シンプルなパンの時はそんな気持ちにはならないんですけどね。
卵の水分を差し引きます。
卵を入れるわけなので、加えるの水から卵の水分量を差し引きます。卵に限らず、牛乳やバターを加える時、水分量を計算しないといけないです。いつか表でも作ってどこかに貼っておこうと思っています。(永遠にやらなそうだわ)
全卵水分=76%
MSサイズの卵だったので1個55gほど。つや出し用に少し残して…45g入れました。ということなので、加える水は…150g-34g=116gということになりまする。
残ったつや出し用の卵は10g。足りそうな足らなそうな…。足りなそうなら水を足します。少々薄くても十分ツヤツヤになりますよ。
卵パンの時はちょっと砂糖多めで甘い生地が合います。といっても入れすぎるとオヤツパンになってしまうので…もうちょっと多くてもいいかな…と思うギリギリのところで抑える控えめの甘さにしました。あくまでもこれは食事パンなので。
デコロール
ひな祭りで思い出しました。そういえば長女がまだ一人っ子だった時、誕生日やおひなまつりや…デコロールを作っていました。一人っ子の母時代は色々やっていたものです。けっこう失敗無く作れますよ。お時間のある方、よかったらやってみてください。出来上がった時はちょっと鳥肌ものです。「デコ・ロール作っちゃお!」という本を見ながら作りました。とても詳細な解説です。見た目だけではなく、しなやかで弾力のあるしっとり美味しいですヨ。
卵一個入りパン
本日の個数
10個分
本日の材料
赤文字部分は「基本のパン【シンプルプチパン】イースト編」のアレンジ箇所です。
強力粉 | 300g |
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ドライイースト | 3.5g(小さじ1) |
予備発酵のぬるま湯 | 30g(大さじ2) |
予備発酵の砂糖 | 2g |
水 | 150g |
砂糖 | 22g |
塩 | 4.5g |
卵 | 1個(45gは生地に、残りはツヤ出しに) |
本日の焼成温度
焼成温度 | |
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焼成時間 | 15分 |
本日の発酵条件
2次発酵 | 25分 |
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2次発酵の場所 | オーブンの発酵機能(30℃):10分 オーブンの上:15分 |
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