ドライイーストの予備発酵の仕方
用意するもの※基本の生地1回分
- ドライイースト…3.5g(小さじ1)
- 砂糖…2g(小さじ1/2程度)
- 35℃〜40℃の温水…30g(大さじ2)
※予備発酵後はすぐに使用してください。
1. ぬるま湯に砂糖を加えて混ぜる
30℃〜40℃くらいのぬるま湯30g(大さじ2)に、砂糖を2gくらい(小さじ1/2程度)加え混ぜ合わせます。
※ちなみに我家の電子レンジの場合600w×10秒で35℃くらいになりますので、量った砂糖水をチンさせています。
2. ドライイーストを加えて混ぜる
ドライイースト3.5g(小さじ1)を加えてよく混ぜる。
3. 10分ほどしてから粉に混ぜ込む
しばらくすると小さな泡が立ってきます。10分ほどしたら仕込みの粉に投入します。
※予備発酵後はすぐに使用してください。
10分…と書いてはいますが、3分くらいでふくふくと泡立ってきます。まだこの状態であってもドライイーストをそのまま生地に入れるより発酵力は強いです。時間をはかっていないのでわかりませんが、実際私は5分くらいで入れていることが多いかもしれません。
写真では小さなカップで予備発酵さていますが、私は200ml以上のカップに入れています。というのも…カップ内のイーストを粉に投入すると、使用したカップにイーストが若干くっついたままになってしまうのです。そこで…そのカップを使用して仕込み水を量り、カップに貼付いたイーストを洗い流す様に粉に水を投入するのです。そうすればイーストを残さず全量入れる事ができます!
広い広い大地の中で
蟻が気になる
我家から車で30分くらいのこところに「北海道開拓の村」という野外博物館があります。ここでは開拓時代のロマンあふれる「開拓の遺産」を見る事ができます。開拓時代の歴史的建造物等は道内各地から移設、復元して広大な敷地内に当時の面影を再現しています。札幌市内の小学生の社会見学スポットでもあります。冬場引きこもり道民の私でしたが、春になり冬眠から目覚めた熊の様にあちこと出掛けています。さすが北海道だけあって、このテの施設はとにかく広大です。にもかかわらず北海道生まれの道産子長男(2歳)は座り込んで「蟻だー」としばし蟻に夢中ではないですか…。興味小さっ!がんばれ道産子!
コメント
こんにちは、私はライ麦パンが大好きなのですが、地域柄ドイツパンを焼いているパン屋さんがとても少なくて、冷凍でのライ麦パンの取り寄せをしていました。
取り寄せだと、なかなか気に入ったパンに出会うまで時間もかかるし、正直言ってお金もかかるし…
そうなると私の好きなライ麦パン、それもプンパニッケルを自分で焼きたくなりまして。
おかげさまで予備発酵をこちらで教えていただいて、とりあえずライ麦30%のカンパーニュっぽいものは焼けるようになりました。
初心者の私にとってわかりやすく説明されていたので助かりました。ありがとうございます。
パン生地を発酵させていると、パンが生きている、ということに気付かされます。
「今日は雪が積もって寒いけど、頑張って発酵してね」と言いながらパンと向き合う楽しみを知りました。
これからもぼちぼち焼いてみます。
>西容子さま
メッセージありがとうございます!
ライ麦入りのカンパーニュ、美味しいですよね(^-^)
札幌にいたとき、冬のパン作りに予備発酵は欠かせませんでした。懐かしい。
今は東京で暮らしているので滅多にドライイーストの予備発酵をすることはないのですが、
東京にいても、予備発酵した方が生地の発酵が安定すのだと思います。
頑張って発酵しているパン生地、可愛いですよね。
うまくいってもいかなくても。
せっせとお世話している自分も甲斐甲斐しくて可愛い。(なんちゃって♪)