今日は紅葉の時期には少々早いけれど、天気が良かったのでドライブに…ということだったのに移動中にあっという間に雲行きが怪しくなってあえなく雨天に。
今日は、本当はニセコに行くつもりでしたがルートの都合上、思った以上に時間がかかりそうだったので途中から急遽「喜茂別」に変更。喜茂別は札幌から2時間弱で到着します。日帰りドライブとなると、やっぱり片道2時間が限界です。ニセコは泊まりで行きたいです…。
北海道暮らしが4年目になり、外食が苦手になりました。道外にいたときには北海道をイメージする牧歌的なカフェとかレストランに憧れがありましたし、旅行の時にはそれを楽しんだものでした。しかし、実際に暮らしながら日常的に訪れるそこでのお料理やサービスのレベルの低さにはがっかりすることが多かったのです。せっかくのドライブや旅行が「がっかりな食事」のせいで不愉快な気持ちにで終わってしまうことが幾度もありました。気づくと初めて訪問する飲食店に期待以上に警戒してしまう癖ができてしまい、外食自体に消極的&悲観的になってしまったのです。
これは本州にいたときには感じなかったことです。本州にいたときは外食することで「今日はどんなお料理が食べられるかな」という非日常の料理への期待感の方が強かったし、たいていその期待が大きく裏切られることは無く、それなりに満足したものでした。
喜茂別「ふくろうの森」
ここは私にとって北海道らしい牧歌的な気分を満喫できる数少ないレストランです。素材の味わいに感動して、雰囲気を楽しみ、自然を慈しむことのできる場所です。
今日はあいにくの雨でしたが、それでも、しっとりと濡れた木々の姿や凛とした空気を楽しむことができます。
店内にはピザを焼く石釜があって、店内はスモーキーフレーバーで満ちあふれています。
サクラのスモークウッドで燻した自家製ベーコンの香りとキリっとした旨塩味がとても心地よいです。喜茂別町タカラ牧場の「カチョカバロチーズ」がたっぷりのっています。33センチ×21センチのビッグサイズですが、クリスピータイプのピザなので一人でペロリといけてしまいそうです。
に本日のパスタは「ミートソース」です。と言われて登場したのが、こちら。ズッキーニ、茄子、椎茸等の季節のお野菜が入ったトマト系のミートソースでした。面白いのが胡桃が入っていたところです。
ガーリクチップの入ったオリジナルドレッシングがとても美味しくて、長女がペロリとたいらげてしまいました。800円…ちょっと量が少ないかな。
一昨年に来た時は良いお天気でした。ウッドデッキでいただくピザは格別してた。広い芝生ではライブイベントが開催されていましたっけ。あの時は遊具があったけれど無くなっていました。
郷の駅「ホットきもべつ」
こちらはフクロウの森の近くにあります。こちらでは旬の野菜がずらりと販売されています。お買い得なものやそうでないもの色々混ざっています。日頃の観察眼が問われます。街のスーパーでは見かけないような変わった品種が並んでいたりして楽しいです。
形の悪い人参は詰め放題で販売されていました。