毎日のパンづくりのための効率的な作業について考えてみる【成形作業編】

成形作業

狭いキッチンでの毎日のパンづくり…気がついたらこんな風にしていました。

 icon-pencil 一次発酵後の生地は、切り分け→焼成まで全て天板の上でする

調理台の上には肉類や泥のついた野菜を処理するので、汚れを拭き取ってもクリーンとはいえないので直接調理台の上でパンを成形したくはありません。こびり付いた生地は粉を拭き取るのも面倒。かといって、パンこね台をよいしょと持ってくるのも面倒です。そんなこんなで気づいたらベーキングシートを乗せた天板の上で生地を切って成形して、その天板の上に成形したパン生地を乗せて、そのまま発酵、焼成するようになっていました。一時発酵が済んだ生地は、最後まで天板の上です。天板を動かせば調理台のスペースが空きますし余計な洗い物も出ません。

取り出す

一次発酵後の生地は天板でカット&成形

発酵

そのまま二次発酵をします

仕上げ

仕上げをしてそのままオーブンへ

 icon-pencil 天板の上は常にベーキングシートを敷きっぱなしにしておく

焼成し終わった天板とベーキングシート(クッキングシート)は洗わずそのままです。次回またこの上で成形作業をします。この場合使用するベーキングシートは、繰り返し使う事ができるタイプです。油脂を使わないパンであれば、毎度洗わなくても良いかなと。私は毎日の様に使うのでね。私は天板ごとオーブンの上に置いています。

オーブンの上

この写真では天板に型が乗っていますけどね

でも粉がたくさんついてしまったり、焦げカスがついてしまったり、まぶした砂糖が付いてしまった時等、次回の製パンに影響が出ると思った時には洗っています。それから家族以外の方にプレゼントするパンを作る時は天板やクッキングシートを洗います。なので、年中洗っていない天板とクッキングシートが置きっぱなしで…という不衛生な状態ではない、と自分では思っています。

【おすすめグッズ】 繰り返し使える「テフロンベーキングシート」

厚手のものだと高価ですが、このシートは安価なわりにはとても丈夫ですからおすすめです。オーブンの天板に合わせてカットして天板に敷きます。何度でも繰り返し使う事ができます。もちろん洗えます。油脂の多いお料理やケーキには使い捨てのクッキングシートを使いますが、私のパンはリーンなものが多いので製パン用にはほとんどこちらを使っています。目立った汚れが付いた時に洗っていますが、手粉が付いているくらいだと洗わずそのまま天板に置いたままです。私は天板に敷きっぱなしのものとは別にミニ食パン用にパウンド型用にカットしたものも2つ常備しています。

  よく使う成形必須小道具4種を強力粉と一緒にタッパーに入ておく

よく使う小道具と手粉用の強力粉はタッパーに入れて、手の届きやすい場所に置いておきます。道具は粉だらけになりますが、毎度毎度粉だらけにする道具なのでヨシとしています。使った道具はまたタッパーに粉と一緒にしておけば出すのも片付けるの楽です。
タッパーに入れるものは以下のものです。100均で購入したものばかりです。

タッパーに入れるもの

私は油脂の多いパンはめったに作らないので目立った汚れが付いた時や気が向いた時に道具を洗いますが、毎度は洗いません。パン生地を計る時のお皿はこの小道具タッパーの蓋を使っています。

量りの上

なんだか「洗いません」ばかり書いていると随分不衛生に思われるかもしれませんが…洗うべきときに洗うべきものを洗えば良いと思うと、毎度毎度洗う必要は無いものもあります。くっついていたら腐敗しそうなもの、パン生地が汚れそうなもの、作業製が悪くなるもの、そういうものが付着していたら随時洗うようにしています。料理は半分以上が洗い物と片付けですから…省ける手間は省くようにしています。ただ、私の様に毎日のようにパンを焼く場合ならアリかもしれませんが、そうでない場合はオススメできないですね…。

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