ミルクティーパンのレシピを色々眺めておりますと…丁寧にミルクティーを淹れて冷ましてからパン生地に混ぜ込む場合、茶葉と牛乳をエイヤ!とそのまま混ぜ込んでしまう場合…がありますよね。
私は面倒くさがり屋の大雑把さんなので、いつも後者なのですが、前者で作ったことがありませんでした。面倒くさがり屋さんではありますが、一度こだわると譲れないタイプでもあります。一度は前者を試してみて、その違いを知った上で今後のミルクティーパンレシピについて熟慮しようと考えたわけでございます。
ミルクティーパン VS 紅茶葉+牛乳
というわけで、ロイヤルミルクティー VS紅茶葉+牛乳…で食パンを作り分けてみました。
作り方
「ロイヤルミルクティー」パン
小鍋に分量の牛乳と茶葉を淹れて少々煮出します。冷めてから、改めてそれを軽量し、蒸発した分牛乳を足して強力粉に混ぜ込み生地を作ります。
「紅茶葉+牛乳」パン
茶葉と牛乳を強力粉に混ぜ込み生地を作ります。
見た目
「ロイヤルミルクティー」パン
牛乳が褐色ですから、パン自体が色づきます。
「紅茶葉+牛乳」パン
ほぼ色づきません。
食感や味わい
正直あまり変わらないかな〜。しいていうなら、「ロイヤルミルクティー」の方がパン生地全体に紅茶味がするような気がする…。といってもじっくり比較しなければ解らない程度です。大きな違いはパン生地の色です。そこを譲れる方は面倒なので生地に直接茶葉を入れて、牛乳を注いでしまって良いのではないでしょうか。
そうそう、このミルクティーパンって「ホイップバター」がやけに合います。わざわざ作ってみる価値ありですよ。
ティーバッグの茶葉が便利
ティーバッグの紅茶の場合、たいてい細かい粉状の茶葉が入っています。
こちらを使用しますと紅茶自体の食感みたいなものは残らないのでなおのこと、ミルクティーをわざわざ淹れなくても茶葉のまま粉に混ぜてしまっても問題無いと思われます。
個人的な感想ですが、ミルクティーパンファンの皆々様、如何でしょうか?