気づくと店頭に国産レモンが並んでいて、気づくと外国産のレモンしか並んでいない…。よくわからないけど、春先になると「あぁ国産レモンがあるわ…」と気づくような気がします。たいていこの時期、レモンケーキとかクッキーとかマドレーヌとか、何かとレモンを入れると美味しくなるようなスイーツを作っているような気がします。
そんなわけで、今朝はレモンの皮のすりおろしとグラニュー糖を巻き込んでスクエア型に詰め込みました。レモンピールとはまた違う、爽やな香りが気持ちが清々しいです。カリカリのバターシュガーも◎。
国産レモン
国産レモンが店頭に並ぶ時期
あまり意識をしたことなかったのでちょっと調べてみましたら、国産レモンは出荷量の8割が広島産、愛媛産。(そのほとんどが広島産)11月から6月まではコンスタントな量を出荷している様ですが7月から10月までは一気に出荷量が減ります。ということで夏場に見かけるレモンのほとんどは外国産というわけですね。でも何故私は冬場にもあるはずのレモン、春になるまで気づかいないのでしょうね。春になると無意識にレモンが食べたくなるのでしょうね…。
ポストハーベスト
「ポストハーベスト農薬」とは、輸送途中にカビが生えないよう、外国産の果物や穀物等に収穫後に本国で作物に直接散布されてる農薬です。発がん性や催奇形性が指摘されており、日本では使用が禁止されています。そんなわけで、外国産のレモンは値札の脇に
防カビ剤としてオルトフェニルフェノール(OPP)、チアベンダゾール(TBZ)、イマザリル、ジフェニル(のいずれか)を使用しています」
とか、書いてあります。レモンの皮をそのまま食べるような料理やお菓子には国産レモンを使用しましょう、と言われる由縁です。国産レモンも栽培中には農薬が使われていますからしっかり洗わないといけませんが…。
仕上げはいつもの御馳走マジック!
微妙に脱線していますが。レモンロールの話に戻ります。一次発酵が終わった生地を軽く四角く伸ばして、すりおろしてまぶし、グラニュー糖をふりかけます。そしてクルクルーっと巻いて、9等分にカットしてスクエア型に並べて焼くのですが…一部等分になっていない部分がありますね。私はこういうものを9等分にするときはロール状の生地をまず3等分にして、それからそれぞれをさらに3等分にするのですが…1つ分を間違えて2等分にしてしまい、仕方無いので片割れを2つに分けたもので、一部1:1:2になっているのです。何言っているのかわからないですね。はい。すみません。
ロールしてカットして型に並べて焼くだけでも十分美味しそうですが、ここで御馳走マジック!バターをのせてグラニュー糖をたっぷりまぶします。ここで使用するバターは有塩が◎。そして、ほんのちょっとの量で十分!香ばしいバターとグラニュー糖が溶け固まった甘しょっぱいカリカリ部分がたまりません。ほんのちょっとのひと手間ですが、これは我家の人気トッピングです。何てことないプレーンなパンだって、この仕上げの御馳走マジックで、一気に評価が上がる様で、これをすると「やったー!」と大喜び!瞬時にパンは無くなります。
実は仕上げにはレモン入アイシングシュガーをかけたかったのですが、朝から甘くてクドイし、だいたいにして、パン(アイシング)が冷めるまで待てる家族はおりません。
新千歳空港はおもしろい
唐突な余談ですが…先日東京に言った時、新千歳空港で時間があったので、空港内にあるドラえもんわくわくスカイパークに行きました。空いた時間、子供達が楽しめればいいやと、やる気の無い私はベンチ?に座って子どもたちが遊んでいるのを眺めておりました。さて、搭乗時間が近づいてきたから出ようかと思ったら、後半がトリックアートになっているということに気づきました。こういうのが大好きな私はバタバタと慌ててスマホで撮影しスカイパークを後にしました。実に悔しいです。不完全燃焼でした。でも…我家から車で1時間ちょっとで空港に着くので、飛行機に乗らなくても空港に遊びに行くというのもアリだな、と思いましたので、次回は本気カメラを持参して遊ぼうと思います。(バカ…)
観光大国北海道の玄関口、新千歳空港は、ドラえもんわくわくスカイパークもさることながら、空港自体がちょっとしたテーマパークの様でとても楽しい場所です。
レモンロールちぎりパン
爽やかなレモンの香りとカリカリシュガーバターが美味しい!
本日の個数
9個
本日の材料
赤文字部分は「基本のパン【シンプルプチパン】イースト編」のアレンジ箇所です。
強力粉 | 300g |
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ドライイースト | 3.5g(小さじ1) |
予備発酵のぬるま湯 | 30g(大さじ2) |
予備発酵の砂糖 | 2g |
水 | 155g |
砂糖 | 18g |
塩 | 4.5g |
グラニュー糖 | 適量 |
すり下ろしレモン皮 | 適量 |
バター | 20g程度 |
仕上げ用強力粉 | 適量 |
本日の焼成温度と時間
焼成温度 | 180℃ |
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時間 | 15分 |
本日の2次発酵条件
35℃ | 20分 |
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余熱中のオーブンの上※ | 15分 |
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