レーズンパンのレーズンは水にひたすのか

レーズンプルマンブレッド

レーズンプルマンブレッド

東京夫には隔週でパンを送っています。当初はハンバークとか唐揚げとか、おひたしとか…どちらかというと晩ご飯のお惣菜をメインに送っていたのですが、東京夫としては帰宅後に食事の支度をするのが非常に面倒で外食しすることが多いそうなのですね。ということで朝食メニューを送ってほしいという要望がありまして、以来、東京夫に送付する冷凍食材はもっぱらパンやスープ等のパンのお供系がメインになっています。

食パンはダンボールにきっちり入ることもあり、発送するパンは食パンが多いです。あとは、普段私と子どもたちが食べる朝食プチパンの残りを入るだけゴロゴローーッと詰め込んでいます。

夫が私たちと一緒に暮らしている時は朝食にはプチパンが登場することが多く、食パンが登場することはまず無かったのですが、実は夫は食パンが大好きなのです。夫は一人暮らしを始めることでようやく夢の食パン朝食生活がかなったようです。

コーンポタージュ

冷凍するので、スープはポタージュ系が多いです。

レーズンパンのレーズンは水にひたさない

さて、夫用にレーズン角食パンを焼いたところで、レーズンパンのレーズンのことについて…。

レーズンはパン生地に入れると、レーズンが生地の水分を吸収してしまいます。パンのレシピ本には「レーズンをあらかじめぬるま湯にひたしておくとふっくらパンにしっとりレーズンになる」って書いてあることがあるわけですが…これがですね、私のようなホームベーカリー捏ね任せの派の場合、そんなひと手間で悲しいことになるんですよ…。レーズン投入後の「練り」行程で、ふっくらしっとりレーズンは切なくも粉砕されちゃうんですね…。ということで、ホームベーカリー捏ね任せの派さんの場合はそんなひと手間はしないで、パン生地の水分をあらかじめ5〜10g増やしておくことをオススメします。オイルコーティングが気になる方はサっと洗って、しっかり水分を拭きとってくださいね。びしょびしょだとうまく生地に練り込ませんからね。

で、本日のレーズン角食パン、水分量は増やしたのかというと、昨日、一昨日とホイップバターで使用した生クリームが余っていましたから、いつもの食パンのレシピはそのままに、レーズンを80g入れ、その分生クリームを15g追加しました(水10gでも良いです)。仕上ったパン生地の水分量は狙った通り、ちょうど良い塩梅でした♪

生クリームは入ると外サクサク中しっとり、香り豊〜になって、ぐんと美味しくなりますね〜。

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本日のパン:レーズン角食パン

 本日の個数

12㎝角 1斤

  本日の材料

強力粉 260g
牛乳 155
バター 20g
はちみつ 10g
砂糖 10g
ナマクリーム 10g
4g
ドライイースト 3.5g
予備発酵のぬるま湯 30g(大さじ2)
予備発酵の砂糖 2g
レーズン 80g

  本日の焼成温度と時間

焼成温度 210℃
時間 35分


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