Yucco流シュトーレンのラッピング
シュトーレン は家族でいただくものがほとんどなのですが、毎年いくつかはお世話になった方々にプレゼントしています。毎年このラッピングが楽しくて仕方がないです。
菓子メーカの商品開発部で勤務していた頃、クリスマスお菓子のパッケージを色々デザインしてきましたが、ホームメイドのお菓子ならではのパッケージ計画は予算や手間に制約が無いこともあり自由でとても楽しいです。商用、私用共に言えることはとは「やりすぎは禁物」です。ちょっと控えめ、くらいがプレゼントされる側には丁度良いと思います。
シュトーレン を作り始めた時から様々なラッピングを試みましたが、年々合理的になってきまして、ここ数年は基本的なラッピングは同じになってきました。私のシュトーレン ラッピングをご紹介致します。
ラップ
粉砂糖をたっぷりまぶしたシュトーレン は、まずラップでぴっちり包みます。○ランラップとか○レラップなどの高級?ラップより、薄手の安物ラップの方がぴっちり包めるような気がします。
PP袋
ラップで包んだシュトーレン 、以前はPPフィルムで包んでいたのですが、B5サイズの透明PP袋に入れるとしっくり収まるし、何より入れやすいことに昨年気付きまして、今年もこちらを使っています。100均で販売しています。
リボンと飾り
ハロウィンが終わると街にはクリスマスのリボンやワンポイント飾りが沢山出回ります。シンプルな赤いリボンやクリスマス柄のリボンも最近は100均で素敵なデザインのものが沢山売っています。ただ、100均では素敵なものほど早々に売り切れてしまうので早めに仕入れておく事が肝心です。押さえるべきポイントは、シンプルな物を選ぶ事。主役はリボンでは無いことをお忘れなく。
カード
と、ここまで100均アイテムが登場しておりますが、カードだけはあえて頑張って文房具店等で選ぶことをお勧めします。文具店等では150〜250円くらいのなのですが、実にクォリティーが高いです。このミニカードを添えるだけグンと完成度が高まります。今年私は丸善でサンリオ製のカードを購入しました。もっと大人っぽいものもありますが、あえて今年はキュートなデザインを選びました。小さなカードにたっぷり詰まった仕掛けに目頭が熱くなりますねぇ〜。クリスマスカード売り場って何時間いても飽きませんね。
紙袋
正直100均のカードはアレですが、クリスマスの紙袋は秀逸。これも早めに購入しましょうね。丸善とか伊藤屋やLOFTに行けば素晴らしい納得のハイセンスなクリスマスの紙袋の数々が販売されていますが、それなりのお値段ですね。
個包装
主人の会社の方には個包装にしてお配りしました。個袋は富沢商店で購入したシンプルな半透明圧着袋。粉砂糖が袋の中で飛び散る上、フルーツがベタつくので、半透明がアラ隠しに丁度良いのです。お菓子メーカーでパッケージデザインをしていた頃はこの「半透明フィルム」で何度ごまかしましたことか。。。いや、「半透明フィルム」に随分と助けられました。
シンプルな細いマスキングテープは100均で。ワンポイントのシールは丸善で購入。カード同様、シールのデザインは一気にクォリティーを引き上げてくれますのでケチっては行けません。。が、ここもやりすぎ禁物。。。加減が大切です。
化粧箱
写真、撮っておけばよかったな。。画像はありませんが、個包装したシュトーレンは、シンプルな赤いケーキ箱に詰めました。ここはあえてクリスマス柄は選びませんでした。主人が持参するものなので、運びやすくて、お菓子が壊れない事が前提の箱で。忘れがちですが、パッケージの基本はここですよね。