レーズンバターパンを作る時の小さな気配りとは

レースンバターパン

レースンバターパン

惣菜パンやアンパン等の珍種?のアレンジパンが登場すると喜ばれない我が家ですが、オーソドックスなアレンジパンの「レーズンバターパン」は人気です。今朝は胚芽をブレンドしたのですが、これが功を奏したのか?長女は5個も食べました。現在小5の育ち盛りで、最近食べる量がかなり増えていますが、これはさすがに食べ過ぎだと思いました。切れ込みにのせたバターの量は、ほんの5㎜角…。ほんのこれっぽっちでも後のせバターの風味は香り高いです。

レーズンバターパンを作る時のちょっとした気配り

とても小さなことですから、こんなこと気にしなくても大きな失敗をするわけではありませんが、ここを丁寧におさえると、品良く仕上ります。

レーズンをぬるま湯で洗う

生地に投入する前のレーズンは、お風呂くらいの温度のぬるま湯で優しくちゃぷちゃぷ洗ってあげます。こうすることで、オイルコーディングされたレーズンのオイルも洗い流せます。乾燥したレーズンをそのままパン生地に入れると、パン生地の水分を若干吸い取ってしまいます。ですが、こうやってちょっと洗ってあげると、レーズンはほどよく水分を吸っていますから、パン生地の水分を吸い取ってしまうことはありません。

ここでの注意点は、洗った後のレーズンの表面の水分はキッチンペーパー等で拭き取ることです。手捏ねじゃなく、ホームベーカリーを使用する場合は念入りに。レーズンが濡れすぎているとレーズンが滑って生地に均一に混ざりにくくなってしまいます。コーンパンの時に混ぜるコーンの時もそうでしたっけね。

生地からレーズンが飛び出さないようにする

生地からレーズンが出ていると、焼成の際にレーズンが焦げてしまうので、薄皮一枚でも生地の中にあると良いです。丸める時に飛び出てしまったレーズンは生地の中にそっと埋め込みます。それでも焼成直前に切れ込みを入れたらひょこっと出て来てしまう時もあるのですが…そこは省けるなら省いて…あんまり神経質になる必要は無いと思いますが。

薄皮一枚

切れ込みには…バターをのせてからグラニュー糖の順

切れ込みに入れるバター&シュガーの技?はよくします。ほんの5㎜角のバターと小さじ1/2程度のグラニュー糖をふりかけるだけで、同じ量の砂糖とバターを生地全体に練り込むより食感と香りにインパクトが出るような気がしますので。

これもかなり小さなことですが…、グラニュー糖の上にバターをのせるとバターが転がり落ちそうになりますから、バターの上にグラニュー糖を振りかけた方が安定感があります。

グラニュー糖

人参ポタージュ

「ブラウン マルチクイック ハンドブレンダー」が登場して以来、よく作る様になったのがポタージュ。人参玉ねぎジャガイモ等…適当な野菜を刻んで、炒めて、牛乳を注いで、鍋の中でブレンダーでジャー!&調味料を加えて本格的なポタージュが完成です。「鍋の中でジャー!」というのが便利です。

離乳食作りにも使えて便利!と評判ですが、私は離乳食作りにコレはほとんど使用しませんでした。長女のは一人目の育児だったこともあり離乳食のために色々作っては冷凍したりしていましたが、次女、長男離乳食は、育児の効率化(手抜き…)により、大人用のみそ汁やスープの具を小さなすり鉢ですったものが定番でしたから…。離乳食作りにブレンダーが登場することはあまりありませんでした。離乳食をきちんと作っていた長女の離乳食時代にハンディブレンダーは持っいませんでしたが、当時だったら活躍していたんだろうな。

刻む

炒める

人参ポタージュ

レーズンバターパン

満足度
95%

 本日の個数

10個分

  本日の材料

赤文字部分は「基本のパン【シンプルプチパン】イースト編」のアレンジ箇所です。

強力粉 300g280g
小麦胚芽 20g
ドライイースト 3.5g(小さじ1)
予備発酵のぬるま湯 30g(大さじ2)
予備発酵の砂糖 2g
155g
砂糖 18g
4.5g
仕上げ用強力粉 適量
レーズン 60g
バター 10g程度

  本日の焼成温度

焼成温度 190℃180℃
焼成時間 15分

 本日の発酵条件

2次発酵 25分
2次発酵の場所 オーブンの発酵機能(30℃):10分
オーブンの上:15分


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