シナモンロールを型くずれ無くキレイに作るには

シナモンロール

シナモンロール

ずばりスクエア型に入れてしまいます。

崩れやすいパンをキッチリキレイに完成させてしまえるのがちぎりパンスタイルの良いところ。型く崩れしやすいシナモンロールもこの通り!さらにアイシングをかけてしまえば多少の見栄えの悪さもそれなりにまとまってしまいます。ちぎりパン&アイシングマジックです。

今日は夫の移動中の昼食用にコレを作りました。といってもさすがに1斤分は多いし食べにくい…とのことで、ちぎって持って行きました。ちぎってしまうとちょっと寂しい姿になってしまうのがちぎりパンの悲しい宿命です…。ちぎったら即座にいただくのがちぎりパンの正しい食べ方ですね。こんなことなら型に入れない方が良かったと焼き上げてから思ってしまいました…。

スパイスの中でひと際甘く芳しい香りのシナモン。シナモンの香りでシンプルなパンがグンと濃厚で個性的になります。ところでシナモンロールっていつからこんなにメジャーな食べ物になったのでしょうね。北欧発祥のものらしいですけど、日本で一気にメジャーになったのはスターバックスの上陸から?気づいたらパン屋さんにもあたりまえの様に並び始めた様な気がします。シナボンの、こってりとしたシナモンロール、一度食べてみたいです。

思いっきり甘いのが良い

シナモンを入れるとパンは思いっきり甘くあって欲しいと思ってしまいます。今回、アイシングはかけすぎたかな、と思って少々残してしまったのですが、作ったアイシングは全部かけるくらいがむしろちょうど良かったです。そして、食感にアクセントが欲しいかな。次回は胡桃とか、ザラメなんか入れてみたいところです。

シナモンアップ

「かもめ食堂」のシナモンロール

あの独得の形…一度は作ってみたい憧れのシナモンロールです。整形方法はこの映画のフードスタイリストの飯島さんの動画で詳しくどうぞ。映画に登場する、ふっくらとした豚カツをザクザクっとカットするシーン、絶妙な大きさのおにぎりやフライを揚げる音…グっときました。映画で使われている食器やインテリア、キャスティング…どれも素敵です。

映画の中のシナモンロールのレシピは、糸井重里さんの「ほぼ日刊イトイ新聞」にありました。

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シナモンロールのちぎりパン

満足度
90%

パン生地は菓子パンモードの生地にするべく、薄力粉&オリーブオイル入でふっくらと。

 icon-hand-o-right 作り方

伸ばした生地にバターを塗って、表面にシナモンシュガーをたっぷりまぶします。生地をロールして9当分にカットし、スクエア型に並べ、ドリュールの卵を刷毛で塗ります。余熱がとれたらスプーンでアイシングをかけて完成!

 本日の個数

18㎝スクエア型1個

  本日の材料

 赤文字部分は基本のパンのアレンジ箇所です。

  パン生地

強力粉 300g250g
薄力粉 50g
とかち野酵母※ 1回分(※5g)
135g(※185g)
オリーブオイル 大さじ1(13g)
砂糖 18g
4.5g
仕上げ用強力粉 適量

※はドライイーストの場合。

  フィリング

バター 10g
シナモン 小さじ1(4g)
グラニュー糖 30g

  ドリュール

1個

※余ったらスープ等に入れても。

 icon-arrow-circle-down アイシング

粉砂糖 50g
小さじ 1/2〜

※水を少〜しずつ加えて混ぜて、良い感じにとろりとなるように。ホント、すぐにトロトロになるので少しずつ足してください。

※乾燥しやすいので、かける直前に作ります。

  とかち野酵母の予備発酵の仕方はこちら

  本日の焼成温度

焼成温度 190℃
焼成時間 15分

 本日の発酵条件

室温 19℃
湿度 48%
2次発酵 48分
2次発酵の場所 調理台(室温):30分
オーブンの上:18分

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