捏ねないバターパン
パナソニックのホームベカリーが死亡し一週間以上が経ち、ようやく後釜が決まり、明日には我家にやってくるはずです。後釜ちゃんについては後ほど！
というわけで本日も「捏ねないパン」です。さて、私がつくる「捏ねないパン」の基本は、1gという微量のイーストと塩と強力粉そして水…これ以上無いくらいのシンプルな配合のパンです。これでも十分じみ深い美味しいパンなのですが、ホームベーカリーが死亡して以来こればかり食べているので、さすがに副材料を入れたい欲が沸いてきまして色々混ぜ始めています。色々混ぜると色々わかってくることがありましたので、バターvsオリーブオイルの報告をしたいと思います。あくまでも個人的な感想です。少々消極的な10gでの比較です。
オイルの添加方法はどちらも同じで、10gのオイルをぬるま湯をザバーっと入れたら一気に入れて…後は一緒です。（バターは溶かして加えます。）
オリーブオイル10g
生地がしっとしとして、コクと旨味が増して、さらにオリーブオイルの風味が加わる…のはいつものパンについても同じこと言えるのですが、今回感動したのが、このパンの場合、ちょっとパイ生地みたいに表面がパリ！サク！っとして食感がグンとアップしたところ！いつものパンに加える10gのオリーブオイルよりはるかに存在感を感じた「捏ねないパン＋オリーブオイル」でした。プレーンの「捏ねないパン」も美味しいけれど、個人的にはオリーブオイル入の方ががぜん美味しいと思いました。
オイル無しのパン
バター10g
オリーブオイル入のサクサク！に気を良くして…「きっとバターを入れたら、それこそパイみたいになるんじゃないの？」と思って期待していたら、これが以外と期待はずれ。いや、期待しすぎたのかな…。香ばしいバターの風味がほんのり…。うーん、ほんのりすぎ。これなら、プレーンの「捏ねないパン」にバターを塗った方がしっかりバター味がしたと思います。食感もあまり入れないのと変わりない。入れるなら10gなんてケチくさい入れ方じゃなくてもっとガッツリ入れないとバター入パンらしさは楽しめないのかもしれません。
結論
と、いうことで同じ10g入れるなら「オリーブオイル」に軍配があがりました！さて、20g に増やと、30gに増やすとさてどうなりますでしょうか。いつかやってみようと思います。とはいえ、あまり油が多いとちょっと日常的なパンから外れるので私のパン作りのテーマ（そんなものあったんかい…）から外れるなと。あ、でも同じく「10g入れてみたシリーズ」でココナッツオイルや胡麻油でもやってみたいと思いました。
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