ひよこちぎりパン

ひよこちぎりパン
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子ども大喜び

家族は、私がパンを作ることが完全に当たり前になっていて、もはや焼き立てのパンを食卓に出したくらいじゃ感動することはありません。むしろ「熱っつ!」とか文句言われたりして。

でもですね、やはり私もちっぽけな人間ですからね。褒められたいですよ、喜ばれたいですよ、感謝されたいですよ。そんな時、こういう子どもに媚びたパンを作って、小さい子等に大喜びしてもらって感謝してもらってホクホクと満足しては、それを日々の糧にしております。

さて、こういう子どもに媚びたパン、ぶっちゃけそんなに美味しいものでは無い…いや、私の好みじゃ無いんですけど、小学生以下の場合確実に喜びますねぇ。顔系は確実に喜びますねぇ。


中3の長女なんて、こんなの作っても「へぇー」って冷めたものですが、小3次女と5歳長男は「うわぁーーーー!!!!かわいいーーー!!!」と待ってましたの嬉しい反応。

歳が離れたきょうだいって、子育てがいつまでたっても終わらなくてそれはそれで色々大変なのですが、ちょっとしたことでピュアに喜ばれる期間が長いという利点もあります。

さて、パンの材料は、白パンの材料です。焼き時間も大体同じ。焼き色はつかないように、でも生焼けにならないような焼き加減です。今回は少々焼き色ついちゃいましたけど、真っ白にしようとするとオーブンの癖に合わせてアルミホイル乗せたりとか面倒なので、まぁ、このくらいの焼き色はご愛嬌ってことで。

発酵前のひよこちぎりパン
二次発酵前
発酵後のひよこちぎりパン
焼き上がり

発酵前にはまぁまぁ揃っていたお顔も、焼成後には個性爆裂。この不揃いな表情がなんとも滑稽でかわいいです。食べる時次々とちぎられてゆく姿が何とも無惨で、心が痛みます。

ちぎられるひよこちぎりパン

ひよこ?ちぎりパンの作り方

材料

23×23㎝スクエア型1個分

  • 強力粉 250g
  • 砂糖 10g
  • バター 10g
  • 塩 4g
  • ドライイースト(サフ) 3g
  • 牛乳  100g
  • 水 85g

◉トッピング用の黒胡麻、水煮コーン、32粒

作り方

※型にあらかじめバターを塗っておくか、クッキングシートを敷きます。

1. ホームベーカリーのパンケースにコーンと黒胡麻以外の全てを入れて生地を作ります。
※ドライイーストの投入方法はホームベーカリーの仕様に合わせてください。

2. 生地が出来上がったら16等分に丸めて、型に並べます。

3. ハサミで生地に切れ込みを入れて、コーンを2粒づつ押し込みます。
※「差し込む」というより「押し込む」感じ

ひよこちぎりパンの切れ込みにコーンを押し込む

4. 爪楊枝の頭に水を付けて、生地に黒胡麻をのせて目を作ります。ここでせっかく可愛い表情になっても、焼成後ブサイクになること多し。

ひよこちぎりパンに目をつける

5. 布巾を被せて霧吹きを軽くふいて、30℃で20〜30分ほど二次発酵をとります。

6. 180℃に予熱したオーブンを160℃に下げて15〜20分焼きます。
※焼き色がつき過ぎないように見極めてください

ひよこちぎりパンの残骸?

ぶっちぎられた残骸(?)を見ていると、出来上がりが可愛いだけに切ない気持ちになります。

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