一昨日、スーパーで小さな苺が1パック190円だったので、2パック購入してジャムを作りました。苺、小ぶりとはいえこれはかなり安いと思いませんか?腐りかけというわけではないんですよ。もう6月ですから、これが底値ですね。本州苺の旬が終盤にさしかかるころ、北海道産苺が店頭に並び始めるわけですが、これがけっこうお高いです。そんなわけで本州苺が終わると私の中での苺シーズンはおしまいです。併せて、イチゴジャム用に広島のレモンも購入しました。苺ジャムにレモン汁を入れないとなんだかぼやけた味になるので、レモンは必須です。
レモンが余る
毎度のことなのですが、苺ジャムを作ると、レモンが余ります。夕飯の唐揚げはレモンをしぼっていただきましたが、まだ皮が余っています。国産レモンですから皮まで使いたいので、最後はレモンパンにして使い切りたいと思います。
ちぎりパンは面倒だった
先日は、生地を平らに広げ、ちぎったバターとグラニュー糖とすりおろしたレモンの皮を散らしてロールにして「レモンちぎりパン」を作りました。
こちらは、生地を平らに広げて〜型に詰めるまでの作業がけっこう面倒なので、忙しい朝にはちょっと微妙でした。
楽ちん!カリカリレモンシュガーバターパン!
今朝のレモンパン…名付けて「カリカリレモンシュガーバターパン」。これは手がかからない上に絶品なので、レモン皮があったらぜひおすすめしたい逸品です!今回はレモンが余ったから作りましたが、これは、わざわざレモンを買ってきて作りたいほどに美味しかった…。
このレモンパン、ベースはシンプルプチパンの生地です。こちらに、すり下ろしたレモンの皮(1個分)の2/3を加えて仕込みます。ポイントは仕上げの一工夫です。2.5〜3㎝くらいの1g程度のバターをパンの数だけ用意し、すりおろしレモンをまぶします。仕上げに入れたクープに、この「レモンまぶしバター」を乗せます。その上にグラニュー糖をたっぷりふりかけてオーブンで焼きます。
カリカリのレモンシュガーバターが芳しいのなんのって!しかも成形も楽だし手は汚れない!レモンパンというとレモンのアイシングスタイルが多いですが、アイシングの場合はパンを冷ませないといけませんから、焼きたて熱々を召し上がりたい方には、ぜひぜひこちらの「レモンバターシュガーパン」をおすすめしますよ!
それにしても後のせバターのインパクトって凄いです!今日は8分割したパン1個につきたった1gのバターをのせたのですが、バターの存在感が凄いです!生地全体に8gのバターを練り込んでもそんなにインパクトは無いんですけどね。
レモン皮入生地…これだけでも爽やか
レモンシュガーバターをのせていない、レモン皮が入っただけのレモンパンもまた爽やかです。ただ、こちらは焼きたてよりも、冷めてからの方が香りが良くします。焼きたてアツアツ時のレモンの香りは微かです。
「パンは焼きたてよりも冷めてからの方が美味しい!」といわれます。確かにパンって焼きたてよりも冷めてからの方が味わいや香りが濃厚です。といっても焼きたてアッツアツの醍醐味もありますから、どちらも譲れない魅力があります…。
本日のパン:レモンバターシュガーパン
本日の個数
8個
本日の材料
強力粉 | 250g |
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薄力粉 | 50g |
ドライイースト | 3.5g(小さじ1) |
予備発酵のぬるま湯 | 30g(大さじ2) |
予備発酵の砂糖 | 2g |
水 | 155g |
砂糖 | 18 |
塩 | 5g |
レモンの皮 | 1個分 |
グラニュー糖 | 適量 |
仕上げ用バター | 10g(1g/1個) |
仕上げ用強力粉 | 適量 |
本日の焼成温度と時間
焼成温度 | 180℃ |
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時間 | 15分 |
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