カボチャが安いです
9月、10月は北海道カボチャがとても安いです。1個129円で売っていました。この時季、丸ごと1個が衝撃的な価格になってきます。 見かけるとついつい買ってしまいます。丸のままだと部屋に転がしておいても腐らないのですが、カットするとそんなに長持ちしないので、カットしてから、「こんなにいらなかった…」って気づきます。なので毎年この時期はパンにオヤツにオカズに…カボチャだらけになります。
カボチャをパンに練り込む方法
方法…な〜んていうほど凄い技でも何でもありませんが…
- 皮を剥いたカボチャを適当な大きさに切る。
- ラップをして600w電子レンジで2分ほど加熱する。
- スプーン等で潰す。
- あら熱が取れたら、加える水(または牛乳)に軽く溶かしてから粉に注ぎ入れる
と、いった具合です。ホームベーカリーの場合は、わざわざ水(または牛乳)に溶かさなくても、潰したカボチャを粉と一緒にパンケースにドカっと入れたって、けっこ生地になじんでくれることが多いです。でもならないこともあるかもしれないので、念のためにこうすることにしています。
300gの粉で作るパンの場合、カボチャは100g程度がちょうど良いです。ベースとなるパンがある場合は、レシピの水を20%ほど控えめにします。といっても、カボチャによって水分量色々ですからね、毎度バシっと同じ様にはいかないのはご愛嬌ということで。フレーク状のカボチャパウダーを使うと毎度安定した仕上ります。
ちなみに、100gのカボチャは、レンジに入れてから潰している間に水分が蒸発しているんですね。最終的に86gになっていました。
カボチャのミニ食パン
個数
パウンド型(内寸180×80×h60mm)2個分
材料
強力粉 | 250g |
---|---|
薄力粉 | 50g |
牛乳 | 140g |
かぼちゃ | 100g |
バター | 15g |
砂糖 | 25g |
シナモン | 小さじ1/2 |
ドライイースト | 3.5g |
予備発酵用のぬるま湯 | 30g |
予備発酵用の砂糖 | 2g |
塩 | 5g |
焼成温度と時間
焼成温度 | 210℃ |
---|---|
時間 | 25分 |
※焼成途中、10分経ったらアルミホイルを被せる。
カボチャプリン
毎年、丸のままカボチャを購入したら、「こんなにいらなかったな…」と思いながら、「じゃ、プリンでも作るか」といった流れで作りはじめます。しょうがないから作ったわりには美味しくて「丸のまま買っておいてよかった♪」となります。プリンを作ると一気に300gのかカボチャを消費します。が、カボチャより生クリーム代の方がはるかに高くというのが微妙な心境…。
野菜系お菓子のを作るとイマイチ喜んでくれない子どもたちもカボチャプリンには大喜びです。子供用とはいえ、風味付けにラム酒も加えています。ラム酒は譲れません。(私も食べるので)カボチャプリンは卵入で焼き固めるタイプもありますが、ゼラチンで固めるタイプの方が、なめらかクリーミーで、私は好きです。
作り方
150ccの容器6個分
材料
かぼちゃ(可食部) | 300g |
---|---|
◎グラニュー糖 | 60g |
◎牛乳 | 200cc |
◎生クリーム | 200cc |
◎バニラエッセンス | 少々 |
◎ラム酒 | 小さじ1 |
*粉ゼラチン | 5g |
*水 | 30cc(大さじ2) |
1. 粉ゼラチンと水を合わせ、ふやかしておく。
2. カボチャを電子レンジ(600w)で4分ほど加熱し、柔らかくする。
3. 柔らかくしたカボチャと1でふやかしたゼラチンと◎の材料を合わせ、ブレンダーやフードプロセッサー等で混ぜ合わせる。
4. 2回裏ごしをする。
*面倒でも裏ごしは2回しましょう。口あたりがなめらか〜になります。
5. 容器に入れて冷蔵庫で冷やし固める。
そのままでも美味しいですが、お好みでカラメルソースをかけていただきます。
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