パーカーハウスロールでお手軽サンドイッチ

パーカーハウスロールとは ボストンにある老舗ホテルで パン職人が考案したサンド用パンです。伸ばしたパン生地の半分にオイルを塗ってから方半分に折って焼くことで、焼き上がりに二つ折りした生地がパッカーンと気持ちよく開きます。そこにあれこれ具材を挟んでサンドイッチだのアンバターパンだのを作るわけなのですが、パンをスライスしたりしなくて良いのでとてもお手軽です。しかもハンバーガーバンズとは違って、片側がくっついているので崩れ無いので挟みやすいし食べやすいんですよ。我家ではこの休み中の昼食として何度も登場したサンドイッチです。

私にとってこの形のパンは以前住んでいた葉山にある「旭屋牛肉店」の「皮パン」。名物の葉山コロッケを挟んでいただく用のパンなです。下にある私のレシピよりフワッと柔らかいです。食感は給食のコッペパンみたいな感じだったような。

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パーカーハウスロールの作り方

材料

6個分

  • 強力粉  230g
  • 水  135g
  • 砂糖 10g
  • オリーブオイル 10g
  • 塩 3.5g
  • ドライイースト  2.5g

作り方

1.  ホームベーカリーのパンケースに全ての材料を入れて本体に設置し、「生地コース」にセット後スタートする。
※ドライイーストを入れ方はホームベーカリーの仕様に合わせてください。

2.  「生地コース」が完了したら、生地を取り出し、カード等で6等分し軽く丸める。丸めた生地の上に布巾をのせ、霧吹きで布巾を軽く湿らせ、そのまま15分ほどベンチタイムをとる。

3.  麺棒で生地を20センチの楕円状に伸ばす。伸ばした生地の下半分に、オリーブオイルを薄く塗り、二つ折りにする。

4.  オーブンシートを敷いた天板に均一に並べる。

5.  生地の上に布巾をのせ、霧吹きで布巾を軽く湿らせる。

6.  オーブンの発酵機能などを使って30℃くらいのあたたかいところで約30〜40分発酵させる。
※発酵が完了する前に180℃でオーブンの余熱を開始しておく。

7.  180℃に余熱したオーブンで15分焼く。

左側や右上のようにプクッとパカっと(?)開かないで欲しいわー!という場合は、二つ折りにした後少しだけキュッと端を押さえつけるか、生地の下半分にオイルを塗る際に、端までビッチリ塗らないようにすると閉じたまま焼き上がります。もちろんパックリ手で割れます。細かいこと言うとエッジが美しく無いのですが商品写真撮るわけでも無いのでそんなことはどうでも良いですね…。

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