バスクチーズケーキとは
昨今ブームのバスクチーズケーキはスペインのバスク地方にある料理店、ラ・ビーニャ(La Viña)で出されているチーズケーキを模倣して作ったチーズケーキ。日本では2018年、「GAZTA(ガスタ)」というバスクチーズケーキ専門店のオープン以来大ブームに。今やコンビニスイーツでもおなじみになっています。
ベイクドでもレアでもないレア食感!
一般的なベイクドチーズケーキは、だいたい170〜180℃くらいで約40分焼き上げるレシピが多いですが、バスクチーズケーキは230℃を超える高温で約30分焼きます。高温短時間で焼くので、外側が黒く焦げているので、表面はカラメルの風味がして香ばしく、内部はしっとりレアな食感で、とろける口当たりです
とっても濃厚!
バスクチーズケーキは一般的なベイクドチーズケーキのおよそ倍量のクリームチーズと卵を使います。もちろん生クリームもたっぷり使用しますから、味わいはとっても濃厚です。
簡単!
一般的なベイクドチーズケーキも作り方は、基本的に混ぜるだけ〜で簡単ですが、バスク風も混ぜるだけ〜で簡単です。オーブンシートを濡らしてクシュクシューっと敷くのですが、これも楽ちん。クシュクシュさせたオーブンシートが作り出す側面のランダムな焼き色がこれまた美味しそう。っていうか、そこがまた美味しいですよ。
バスクチーズケーキの作り方
材料
直径18cmの丸型1台分
- クリームチーズ 400g
- 生クリーム(動物性純生クリーム) 200cc
- 卵 3個
- グラニュー糖 120g
- 薄力粉 小さじ1
下準備
- クリームチーズを常温にもどしてやわらかくします。耐熱容器に入れたクリームチーズを電子レンジに1分ほどかけても程よくやわらかくなります。
- オーブンシートを水で濡らしてギュッと絞り、型に添わせるように敷き詰めます。
- オーブンを250℃に余熱します。
作り方
- クリームチーズをホイッパーで滑らかにします。
- 卵を溶き、1のクリームチーズに4~5回に分けて加え、都度よく混ぜます。
- 2に、グラニュー糖、薄力粉、生クリームの順に滑らかになるまで混ぜます。※薄力粉は茶こしでふるい入れます。
- 3の生地をオーブンシートを敷いた型にゆっくり流し入れます。
- 250℃に予熱したオーブンで30分焼いて完成!
焼きあがったらすぐに取り出して常温になるまで休ませます。冷めたら冷蔵庫で保存します。翌日からが味がしっとり馴染んで食べ頃です。
おすすめの材料や道具
ケーキ型
型は底が抜けるものが断然使いやすいですね。丸型は直径15㎝か18㎝か…悩むところですが、家族がいるとデコレーションケーキにはやっぱり18㎝のボリュームが欲しいので、我が家は年中この18㎝にお世話になっています。
クリームチーズ
やっぱりクリームチーズは安心の国産が良いです。酸味とコクのバランスが良くてミルク感あふれる味わいでクセもありませんので。もう、チーズケーキの美味しさってこのクリチの味わいにかかっているので、是非とも美味しいクリチで作ってくださいね。バスクチーズケーキは400gのクリチを使いますのでね。たっぷり1kgのクリチは良いですね。