ゆるゆる生地をパウンド型に助けられる

自家製天然酵母と暮らしてしばし…。冷蔵庫の中にひっそりある元種君と目が合っては、「パワー弱っちゃうから早よパン作れ」と元種君にプレッシャーをかけられているような気がする昨今です。微細ではありますがそんな彼にストレスを感じるので、この元種君使い切ったら、いったん自家製天然酵母はお休みにしようと決心しつつも、元種君が無くなりそうになっては毎度ついつい継ぎ足してしてしまう私でございます。

ゆるい生地

さて、元種君に「はよ作れ」と圧をかけられたので、パンを焼く気なんて無かった本日ですが、黒糖パンを仕込むことと致しました。

最近は気温が高いので室温で発酵です。それでも自家製天然酵母となると仕込みから焼き上げまで10時間くらいかかりますから…なんとなく、いつものレシピから卵を削除してみました。

今回、ドライイースト作る自分のレシピで、水分量は全く同じで、元種で仕込む配合に計算しました。水分計算をするとき、我ながらこの計算フォームを作っておいてよかったなと思います。

ですが、天然酵母だからか、配合間違えたのか、生地が随分ゆるくなっちゃいました。本当はプチパンにしたかったのですが、プチパンとして成り立ちそうに無かったので、今回はパウンド型にお世話になりました。型って素敵…ゆるゆるだるだるの生地でも型に入れちゃえばそれなりの見栄えになってくれますから…。

出来上がった黒糖パンは、しっとりもっちり。プチパンとしては大失敗な生地でしたが、型に入れたことで「しっとりもちもち黒糖ちぎりパン(ミニ食パン?)」として大成功でした。ナイフでスライスした画像だとよくわかりませんが、ちぎった画像ですと、しっとり感伝わりますでしょうか。

そもそも今回私が作りたかったパンだったわけでは無いですが、結果的に美味しかったので、まぁ良しとします。

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オススメのパウンド型

型に助けられている私ですが、型って邪魔なのであまり沢山持たないようにしています。2年も使っていない型はあっさり処分しちゃっています。スッキリしますが、こういうことはあまり関心できることでもないので、子供等には内緒です。

そんな私に処分されずに長年活躍している型の一つがブリキの18×8×6(H)㎝のパウンド型です。型を持たないようにしている私が、まさかの2個!持っています。

私の場合、ホームベーカリーで生地を作るとき、たいてい300gか250gの粉で仕込むのですが、300gで仕込んだ場合、この型でミニ食パンが2つくれるのですよ。ちなみに、250gの粉で仕込む場合は一斤型を使います。

型は沢山持たないなんて偉そうに言っておきながら同じ物複数持っているとは!断じて許せないですね。前言撤回すべきですが、パウンド型はお菓子にも使えるので許してくださいな。

ブリキの型は、しょっちゅう使っていなかったりお手入不足だと錆びやすいので、オススメするならこちらですね。ご参考までに。

素朴でおいしいとかち野の酵母のプチパンバナー
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