改訂版:マーマレードの作り方

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子供達に覚えて欲しいレシピ

マーマレード大好きな私ですが、マーマレードに使う甘夏、はっさくも、伊予柑といった「夏みかん」系のみかん、実は私は苦手でございます。やっぱりみかんはオレンジとか温州みかんとか、甘い甘いみかん派です。

それでもマーマレードが大好きなので、温州みかんを買うより、よっぽど夏みかんを買う量の方が多い私です。

マーマレードは是非とも子供達が大人になった時に「お母さんの味」として覚えていて欲しいレシピのひとつです。以前レシピをアップしていますが、微妙に改訂したので改めてこちらに記載し直しました。

動画も作りましたので、よろしければこちらもご覧になってみてくださいませ。

マーマレードの作り方

皮の「白わた」は、マーマレード独得の苦味にもなるのですが、柑橘類によっては苦みが強いときがあります。
我家の子どもたちはまだ小さいということもあり、苦味をおさえるために、私は「白わた」を削り取って作っています。それでも完全に削り取っているわけではないので、マーマレード独特のほろ苦さやとろみはちゃんとあります。
当初は小さい子どもたちのためにと取っていた「白わた」ですが、大人の私や夫もこのくらいが丁度良いと思っています。

作り方

1. みかんの下側からぐるっと一周十字に切れ目を入れて皮を剥きます。皮はさらに縦半分にカットします。

2. 皮の内側の白わたを削ぎ取り、皮をさらに縦に半分にカットします。

3. 2の皮を1〜3㎜ほどの千切りにします。
※ ここで皮の重さを量っておきます。

4. 刻んだ皮を鍋に入れ、たっぷりの水を注ぎ、強火で煮立てて、強めの中火で40分間加熱します。

5. 皮を煮ている間に、房の薄皮を剥いて果肉を取り出します。
背側に深めに切り込みを入れ、種を取り除き果肉をむしり取ります。
※ 果肉を全て取り出したら果肉の重さも量ります。

6. 皮と果肉を合わせた重さの60〜70%のグラニュー糖を用意します。

7. 5で茹でた皮をザルにあげボウルに入れて、たっぷりの水に30分以上間浸します。

8. 水に浸した後ザルに上げ、軽く絞って鍋に移し、そこに果肉とグラニュー糖を加えヘラでよく混ぜ合わせます。

9. 8の鍋を強火で煮立てて、強めの中火で加熱します。

※ 焦げやすいので、時々かき混ぜながら煮ます。
※ 果肉に付いていた薄皮がや灰汁があったら取り除きます。

10. 約30分〜40分煮ていると少しとろみが出てきます。冷めると固くなるので、少し水っぽいかな、と思うくらいで火を止めます。
この辺りの状態は動画をご覧になった方がわかりやすいかもしれません。

アヲハタまるごと果実シリーズ

マーマーレードやジャムは、「やっぱり自家製が一番だね」と、言っておきながらナンですが、「アヲハタまるごと果実シリーズ」これは個人的に市販ジャムのナンバーワンだと思っています。けっこうどこのスーパーにでも売っていると思うんですけど、通常のアヲハタジャムのプレミアムタイプ的な位置付けですね。(勝手に私がそう思っているだけなんですけどね。)ですが、これはジャムというよりもはやデザートですよ。パンやヨーグルトのお供にすると一気にジャムに主役を奪われる危険なジャムです。

ホームページを拝見しますと独自の「ファインフルーティー製法プラス」が果実感をさらに高めるんだそうですがなんのこっちゃわかりません。とにかくジューシーでフルーティーです。お値段、ちょっとお高いので、たまに安売りしている時は欠かさず購入していますが、家族も「アヲハタまるごと果実シリーズ」が大好きなので、ちょっとお高いにもかかわらず一回の朝食でペロッと無くなってしまうのが困りものです。パンにつけるというより、スプーンに盛ってパクリと食べてしまう人がいるのでね。

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