食パンには、やっぱり波刃で長い刃渡のナイフが良い理由

包丁

私は、突如食パンブームになってしまいましたので、随分切れ味が悪くなっていた古いパン切り包丁(ブレッドナイフ)を買い替えることにしました。以前のものは実家にあったものですから、いったいいつのものかわかりせん…。20年以上使っているかも。久々に切れ味の良いブレッドナイフにうっとりしています。食パンを焼く度にスライスしたくてうずうずしております。(スライスしたさに焼いているといっても過言ではないのかも…)さて、ブレッドナイフというと波刃で刃渡りの長いものが一般的ですが、さて、なぜそれがいいんでしょうね。

切り口

クラストはスッパリ!クラムはふっくら!

パン切り包丁の使命は潰さず切ること

波刃が固い表皮を押しつぶさずに切ってくれる

パンは外側が固く中が極めて柔らかい…特にフランスパンやクラストが濃いめの食パンにとっては切り始めのきっかけを作ってくれるという意味でも波刃が向いているんですね。固いフランスパンだって、ザクザクっと表面に自然に包丁が入ってくれるといういうわけです。

波刃がふわふわの表面にしてくれる

実は普通の万能包丁(三徳包丁)でも、あまり固いパンでなければスライスできます。三徳包丁の場合、切り口がスパッと平らでとてもキレイでパンくずも少ないです。波刃の場合は切り口の表面に細かい凹凸が残ります。パンクズも多いです。あれ?実は三徳包丁の方がいいんじゃない!って思いましたか?実はこの凹凸の切り口に空気が含まれることで口当たりがふっくらとするんですよ!

刃渡りが長いことで、数回の往復でカットできる

食パン1枚を切るときの包丁の往復回数…刃渡りが短い通常の包丁だと10数回くらいですが刃渡りの長いブレッドナイフだと数回でカットできます。当然往復が少なければ潰れにくいわけですから、食パンのような大きなパンをカットする場合は刃渡りの長さが必須ということになります。逆をいうと、細いフランスパンしかカットしないならば、刃渡りの長いものではなく刃渡りの短い波刃ナイフがあれば良いってことですね。私の場合は食パンをカットしたいので刃渡りの長さは必須です。

ただし研ぎにくい

波刃用の研ぎ機はありますが…評判は微妙です。通常の砥石で研ぐという裏技もあるそうですが、いずれにしても容易では無いようです。専門の業者さんに研ぎをお願いするとけっこう高額になるそうです。もう1本買えますね、きっと。

だたし焼きたてをカットするのは無謀

買ったばかりの鋭い刃渡りの長い波刃なら焼きたてもカットできるかもしれませんが、切り口や刃はべと付くし、切り口からどんどん水分が逃げて行くので、いずれにしても焼きたてアツアツをナイフでカットするのはあまり素敵ではないと思います。焼きたてをいただくならばはちぎっては食べちぎっては食べの方がベターだと思います。

結論

と、いうわけで、食パンには刃渡りが長い波刃が合っているというわけです。ただし結局使い捨てになる運命を考えると…あまり頑張って高価なものを購入するよりも、できるだけ切れ味の落ちにくい材質でリーズナブルなものが良いと思いました。包丁に限らず、「安物」は思った以上に短命な場合が多いですから…安物買いの見極めはとても難しいものです。ということで、一家に一本のパン切り包丁にするならばこちらはいかが?どうぞご参考になさってくださませ。

ビクトリノックス ブレッドナイフ スイスクラシック

1884年創業のスイスを代表するヨーロッパ・トップクラスの総合ナイフメーカーです。アーミーナイフがとっても有名です。こちらのナイフは独自仕様の高品質ステンレススチールを最適な硬度に熱処理し、刃付けの角度はレーザーテストを実施することで鋭い切れ味を実現しているんだとか。なんだか強そうです。とても安い!というわけではありませんが、そんなに高い!というわけでもないので手は出しやすいかなと。で強度があるならばこのくらいの価格は出しても惜しく無いと思います。で、買いました、ワタシは。

下村工業 パンスライサー

刃は、切れ味が衰えにくいモリブデンバナジウム鋼。ほど良い長さの刃渡り225mm。ハンドルと刃の部位が一体になっているので、丈夫で洗いやすくて衛生的というも魅力。これで1000円しないんですから、買いですよね。後でこの存在に気づきました。私は前者を購入したんですけど、先に知っておけばこっち買ったかも。


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