毎日食べたい食パンの作り方

シンプルだけどちゃんと美味しい…毎日食べたい食パンのレシピです。

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材料

一斤(内寸195× 95×H95mm)分

※はホシノ天然酵母で作る場合の分量です。

中種の作り方はこちら
食パンはぜひ中種法で
毎日食べたい食パン バターたっぷりだったり、モッチモチだったり、サックサクだったり…個性的な食パンは印象的だし魅力的だし。でも毎日食べ...

作り方

  • 私はホームベーカリーで生地を作りますが、手ごねでも同じ配合で作れます。
  • 冷蔵庫で寝かせていた中種は冷蔵庫から出してから30分ほど室温におきます。

パンケースに材料をいれる

ホームベーカリーのパンケースに全ての材料を投入します。(中種は小さくちぎって投入します。)ホームベーカリーの「パン生地コース」をスタートします。※ホシノ天然酵母の場合もドライイーストのパン生地コースでスタートします。生地完了ブザーが鳴ってもそのまま放置して、約3.5時間ほどで完了です。気温によって完了時間は変わりますので状態を適時観察してください。

分割する

出来上がった生地は打ち粉をした台に出し、2等分します。手粉を付けた手で押しながらガスを抜きます。

生地を丸める

断面を1箇所に寄せて閉じ、閉じ目を下にしてきれいな丸をつくります。

ベンチタイム

閉じ目を下にして置き、生地の上に布巾をのせ軽く霧吹きをかけます。(乾燥を防ぎます。)成形しやすくするため、20〜30分生地を生地を休ませます。(ベンチタイム)

型に油を塗る

型の内側(側面と底)にまんべんなくオイルをスプレーします。(またはショートニングを薄く塗ります。)

あると便利!スプレーオイル

以前は、スプレーオイルはシューッと薄くまんべんなく手早くオイルを塗ることできるので、食パンを頻繁につくる私にとっては必需品です。

ガス抜きをする

打ち粉をふった台に、閉じ目が上になるように生地をおき、手粉を付けた手で押しながらガスを抜きます。

生地を伸ばす

生地の上に打ち粉をふり、生地の中央から上へ、下へ、中央か右、左へと麺棒をかけ、縦25㎝横20㎝に伸ばします。

三つ折りにする

左から中心へ向かって折り、さらに右から中心へ向かって三つ折りにします。

形を整える

中心から手前、中心から奥へと麺棒をかけ、縦30㎝に伸ばします。

買って良かった!ガス抜き麺棒

これ、本当にオススメです。水分多めの食パン生地も、これの麺棒であれば少量の打ち粉でも生地はほとんどこびり付きません。今までどうして使っていなかったのか…悔しいくらい。私が持っている麺棒もcottaのオリジナルなんですけど、今販売されている物は色が違うのね。茶色の方が汚れが目立って良いんだけどな。

買って良かった!シリコンマット

これまたオススメ!買う前は、折りたたんで収納したらシリコンに折り目付かないかなーと心配していましたが、全く折り目は付かず、毎度台にぴったり密着します。生地を伸ばしたときの生地の貼りつきっぷり?剥がれぷり?が良いです。洗う時はコンパクトに四つ折りにして一面づつ洗えるというのも良いです。私は100均で購入した1Lくらいの薄いタッパーに四つ折りにして収納しています。

生地を巻く

手前を折って芯を作り芯を中心に軽く張らせるように巻きます。巻き終わりはしっかり閉じます。

生地を型に入れる

成形した生地は、渦巻が写真の向きになるように型に入れます。生地と生地、側面との間にも少し隙間を開けます。

二次発酵させる

表面を乾燥させないようにして、(シャワーキャップ等を被せて)暖かい場所で型ギリギリくらいに生地が膨らむまで二次発酵させます。(ドライイーストの場合:30℃で約45分、ホシノ天然酵母の場合:28℃で約2.5時間)※発酵が終了する前に、オーブンを190℃で余熱します。

焼成

190℃に余熱したオーブンで20分焼成して完成!
焼き上がったら、型ごと10cmくらいの高さからトンと軽く台に打ちつけ、すぐに型から取り出してケーキクーラーなどの上にのせて冷ます。

角食パンにしても

山食パンはふたをせずに焼き上げるため、生地が上に伸び気泡が大きく、軽い食感でふんわり柔らかくに仕上がります。
角食パンはふたをして焼き上げるため、生地の水分の蒸発が少なく、しっとり、もっちり食感に仕上がります。好みが別れるところです…。ちなみに私はトーストしたときのさっくりとした食感が好きなので山派です。

角食パンを作る場合のポイント

分量、工程は同じですが、角食パンの場合は、オーブンに入れるタイミングが大事です!膨らんだ生地のいちばん高いところが型の8分目くらいまで膨らんだら型に蓋をして速やかに余熱したオーブンで焼きます。山食パンの場合と同じ高さ(型ギリギリ)まで膨らんでから蓋をしてしまうとカクカクの角になってししまったり、ふたが外れてしまったりしますので、タイミングに注意してください。

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コメント

  1. ハトムギ より:

    こんにちは
    中種法試しました

    出来上がりも
    フワフワでこちらの工程の方が
    温度管理しやすくていいです♪

    定番だな

    いつも素敵なレシピありがとうございます

    • yucco より:

      ハトムギさん、こんにちは!
      お試しいただけましたか!!!
      そして定番入りありがとうございます!
      食パンはたっぷりのフワフワクラムが魅力ですからね〜、中種法最高(^^)
      あ、でも、バターたっぷりのリッチな食パンの場合はストレートの方がうまくいきましたわ。
      またレシピアップしまーす♪

  2. 山﨑真理子 より:

    初めてコメントします。現在パン作りについて勉強中でして、中種法についてお教えいただきたいのですが..
    HBの生地コースが終了してもそのまま放置が必要なのは、ドライイーストの場合でも天然酵母の場合でも同様ですか?また何故放置が必要なのでしょうか?

    • yucco より:

      こんにちは。コメントありがとうございます。

      ドライイーストで作る生地の場合は生地コースが終了したら生地を取り出して次の工程に移ります。
      「ホシノ天然酵母」の生地の場合は、ドライイーストより発酵時間を長く要しますので、さらにそのまま放置して発酵させる必要があります。
      ホームベーカリーによっては「ホシノ天然酵母」の生地コースもありますが、私の場合は、あえてドライイーストの生地コースで、終了ブザーが鳴ってもそのまま放置する方が具合が良かったです。
      ただ、「ホシノ天然酵母」は外気温によって放置する時間が3.5時間なのか4時間なのか結構差があるので、様子見が必要です。

      ちょっと時間はかかりますが、「ホシノ天然酵母」の食パンは味わい濃厚で美味です。
      ふーわふーわの食パンならドライイーストが良いです。

      どうぞお試しくださいませ!

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