プレーンな生地で、焼成温度を160℃、時間を13分。
しっとり柔らかい白パンになる。
白パンがこそおしり型が似合う。
これは娘達が大好きなパン。
次女は「あ!まーちゃんのおしり!」とたいそう喜ぶ。
香ばしいクラストのあるパンが好きな夫とは意見が割れるところ。
このパンは冷めると少ししぼむので
このパンこそ焼きたてにいただきたい。
ジャムやバターやハチミツやメープルシロップのような
スイート系のスプレッドが合うと思う。
白パンの時、家族がドップリ、ジャンジャン、
それらのスプレッドを使うからハラハラする。
ケチくさいようだが、どれもこれも高級食材だから。
2中旬頃からスーパーの果物売り場では苺のスペースが広くなってきた。
佐賀、栃木、宮城が中心。
震災前に亘理で苺を摘んだ。甘くて大きくて、それはそれは立派な苺だった。
あのあたりは翌年の震災で壊滅したらしい。今はどうなっているんだろうか。
おつとめ品の苺があると、何も考えずに買い物かごに入れるようにしている。
フレッシュジャムが食べられるのはこの時期だけだから。
2月以来、すでに何回かジャムを作っている。
北海道では道産苺も出回るわけだから、ありがたいことに夏場まで
苺が店頭にあるけれど北海道苺は少々お高い。
ジャムにするにはちょっと気が引ける。
私がジャムに入れる砂糖は20%。
果物の甘さ、色々だけれど、不思議と毎度20%で絶妙に美味しい。
煮る時間は 15分くらい。
好みがあるだろうけれど、私はジャムらしく果肉がしっかり潰れているのが好き。
糖分が少ないけれど、あっと言う間に無くなるのでそれで良い。
我が家の場合、ジャムは保存食では無い。
色々試したけれど、上白糖より、きび砂糖より、三温糖より、グラニュー糖美味しい。
レモンを常備していないので、たまに買い忘れて、レモン無しで作ってしまうが
レモンの酸味があるのと無いのでは味の締りが全然違う。