ホームベーカリー向けのレシピって牛乳ではなくスキムミルクが使われていることが多いと思います。付属の取扱説明書にあるレシピの中でも「牛乳」ではなく「スキムミルク」なんですね。スキムミルクは安価で保存性が良いので手軽にミルク風味を加える事ができるという理由がひとつ。また、ホームベーカリーの場合、予約機能を使って作る場合が多く想定されるので…その場合「ねかし」時間が長いため、夏期の仕込み中に材料が腐敗してしう恐れがある…そんなこんなで、ホームベーカリーメーカーとしては「スキムミルクを使う」ということを基本としているということなのでしょうかね…あくまで憶測ですが。
我家の場合、冷蔵庫に常に牛乳がストックしてあるということもありますが、ぶっちゃけ牛乳仕込みの方がミルクフレーバーがしっかり香って、しっとり風味良く仕上るので、私は果敢にも予約焼きの時も牛乳で仕込んでいます。今のところ被害はありませんが…札幌とは違い暑い東京暮らしになったので盛夏の牛乳仕込みの予約焼きはやめておこうと思います。
パン・オ・レ/ホームベーカリー食パン版
牛乳たっぷりに少し多めのバターで仕込むパン・オ・レは、少し甘めに仕上げます。しっとりふんわりとした焼き上がりには毎度うっとり…。材料入れてスイッチオン!の自動焼成でこんなに上質なパンが仕上るなんて贅沢な世の中になりましたよ。
水分の全量を牛乳にしてしまうと重くなってしまうので、50gは水にしています。50gを水にしておくと、「とかち野酵母」の活性酵母タイプの予備発酵に使う水としてもとっておけるのでこのレシピが私の「パン・オ・レ(ホームベーカリー食パン版)」決定版です。
「とかち野酵母」で仕込むと膨らみが若干小さい分もっちりとした食感に。サフ等の一般的nなドライイーストですと大きく膨らむのでふんわりとした食感になります。
材料
ホームベーカリー食パン1斤分
強力粉 | 250g |
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バター | 25g |
砂糖 | 25g |
塩 | 4.5g |
牛乳 | 145g |
水 | 50g |
とかち野酵母ドライイースト | 5g |
- とかち野酵母の活性酵母を使用する場合は仕込み水の50gを温めて、砂糖2g(分量外)を加えて予備発酵をしてください。
- サフ等のドライイーストを使用する場合はイースト2.8g。その場合は砂糖の量を20gにします。
コメント
お久しぶりです!
たまたまおじゃましたら。新しい記事が!
ちょうど手を負傷中なので、ホームベーカリーおまかせパン助かります!
早速作ってみます〜
いつの間に東京生活なのですね。
暑いと思いますので、ご家族みなさまご自愛くださいませ。
よしみさん、お久しぶりでーす♪
引越していえバタバタしていたらすっかりご無沙汰しておりました。
メッセージありがとうございます!
ホームベーカリーパン、飽きるけど楽です。イーストさえ入れ忘れなければ(←この前入れ忘れちゃった^^)
ほぼ失敗しませんしねー♪
すっかり札幌ナイズされた身体がこれからの東京の夏に耐えうるのかどうか…。
from Tokyo Yucco もよろしくお願いしま〜す!