ホームベーカリーだと意外と曲者のコーンパンを作るポイント

コーンパン

コーンパン

コーンの水煮をパン生地に入れると、コーンの水分がパン生地にしみ込んで、ほんのり甘いくてしっとりふんわりの粒コーンパンが出来上がります。たまに無性に食べたくなります。「捏ねるパン」を作る時はホームベーカリーに捏ねをまかせる私ですが…この「コーンの水煮」が曲者です。たかがコーンパン、されどコーンパン…でも成功すると、本当にしっとりもっちりツブツブの美味しい美味しいパンに出会えます。

ホームベーカリーでコーンパンを作る時のポイント!

コーンの水切りをとにかく、とにかくしっかり!!!

しっとりふんわりのコーンパン、とっても美味しいですからパンのレシピ本によく載っています。「コーンはよく水切りしてください」なんて書いてありますが、私はここをさらに強調したいと思います。
中途半端な水切り状態のコーンをホームベーカリーに投入すると、ツルツルしたコーンが生地に混ざらなくて、生地の周りに混ざりきらなかったコーンが残ったまま終了…という恐ろしい末路をたどります。手捏ねだと多少ベチャっとしたとしても混ざりきらないということはないでしょうけど、ホームベーカリーは完全に混ざっても混ざっていなくても融通を利かせること無く進行しますからね…。

コーンの水煮をホームベーカリーに入れる場合は、水切りした上にさらにキッチンペーパーでモミモミして水分を完全にふきとるとか、フライパンで軽く煎るとか、とにかく水分を飛ばさないといけません!
そしてホームベーカリーに投入した後の捏ね作業中、生地にちゃんと混ざり込んでいるか蓋を開けてよく確認した方が良いです。もしコーンが滑って生地に混ざってないな…と思ったら、稼働中の容器の中にヘラ等を使って無理矢理生地に混ぜ込みます。ホームベーカリーの捏ねを補助をする感じですね。

水切りしただけのコーンを投入して、生地がベチョベチョになった上にコーンが生地に混ざりきらずに、一次発酵終了後に手で混ぜ込んだというほろ苦い思い出があるので、今回はキッチンペーパーで水分を拭き取りました。ホームベーカリーの混ぜ込み捏ねっぷりを確認したところ、やはり一部混ざりきらなそうな雰囲気でしたから、ヘラで捏ねを補助をしで無事混ぜ込みは成功しました。

コーン

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コーンパン

満足度
95%

 本日の個数

10個分

  本日の材料

赤文字部分は「基本のパン【シンプルプチパン】イースト編」のアレンジ箇所です。

強力粉 300g
ドライイースト 3.5g(小さじ1)
予備発酵のぬるま湯 30g(大さじ2)
予備発酵の砂糖 2g
155g
砂糖 18g
4.5g
粒コーン 100g
仕上げ用強力粉 適量

  本日の焼成温度

焼成温度 190℃180℃
焼成時間 15分

 本日の発酵条件

室温 20℃
湿度 55%
2次発酵 25分
2次発酵の場所 オーブンの発酵機能(30℃):10分
オーブンの上:15分


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