あんこさんのコッペパンを真似したくて

あんこさんのコッペパン

私の中では、自家製天然酵母といえば、ぼっちゅんcafeのあんこさん。自分の理想とするパンを追求し、暮らしの中で様々な酵母を使い分けて自在に焼き上げるあんこさんは、さながら酵母とお話しができる魔法使いのようです。写真も本当に魅力的で憧れます。
料理通信 2019年 06 月号に掲載されているあんこさんのコッペパン、ネットで見かけました。せっかくうちにも酵母エキスがあるのだからと、真似したくて、今更ながら雑誌を購入してみました。今更なので、もはやKindle版ですが。

ドッキドキしながら、ページをめくりめくり…コッペンパンのレシピを拝見しましたところ…。私には…真似できない。いや、せっかく購入したのだから一回は真似してみようよ、って自分に言っても無理でした。私のようなせっかちで竹を割ったような性格の人ではパンの魔法使いにはなれないのかも。とほほほ。
で、結局のところ、私の乏しい経験と想像力?で配合してコッペンパン的にすることにしました。結局のところあんこさんのマネっこして作れなかったので、コッペパンを作るという行為とコッペパンの持ち方だけ真似っこです。大きさもあんこさんコッペパンよりはるかに小さいし。

ホットドックバンズとして

今回のコッペパンは水分65%の牛乳ベースのパンをイメージして、40%の元種を練り込んで作ってみました。具をサンドするのでオイルはオリーブオイルで。自家製天然酵母の、ほぼほぼ初心者の私にしては狙った通りの仕上がりになってくれました。コールスローとウィンナーをサンドしたのですが、これが食べにくいのなんの…。パン自体は満足の出来上がりだったのに、ホットドックについては「これからはパーカーハウスロールがいいね、って先日言ってたにになんでホットドックになっちゃうの?」と、家族には不評。やれやれ。

今回参考にした元種の作り方は、粉と水分の比率が6:5というのものでしたが、材料の水分率を計算するのが面倒なので、今の在庫が無くなったら次回は1:1で仕込んでみようと思っています。あくまでも美味しいパンを目指して作っているのですが、パン作りの前提条件がぐーたらです。

素朴でおいしいとかち野の酵母のプチパンバナー
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