最近は断捨離に努めておりまして、本当に必要な本だけを本棚に残しています。新たに購入する本はなるべく電子書籍にしています。頁をめくる楽しみや本に触る行為自体が素敵なので少々寂しい現実です。
栗原はるみさんのレシピ
私は栗原はるみさんが大好きです。彼女の初期の本には彼女の言葉で丁寧に綴った文章が載っていて、その文章の言葉の一つ一つがなんとも優しくて…レシピもさることながら彼女の文章も大好きです。
栗原はるみさんの初期の本ですが、「栗原さんちのおやつの本」は私のお気に入りの一冊です。
本の中にはこのような一節があります。
毎日のことですから、お菓子に必要な道具をたくさんそろえなければ作れないものとか、細かい分量をきちんとはからねければ上手にできないものなどはとうていできません…(中略)分量もカップ1杯、卵1個など、なるべくきりのいい分量で作れるよう私なりに工夫して楽しみながら作ったものばかりです。だからプロの味ではなくて家庭の味なのです。
ですから材料の分量を出すときも、微妙な分量を追求するのではなく、きりのいい、わかりやすいむだの出ない分量を心がけているつもりです。化学実験のように、1g単位に神経質になるのは、どうも性分に合わないようです。
家庭で作る菓子はケーキ屋さんのお菓子では無いし、どちらかに優劣がある物では無くどちらも特別です。楽しみながら作ったお菓子にはケーキ屋さんのお菓子には変えがたい特別な味わいがあります。
私はパンづくりについても同じく思っています。私自身がストレス無く、家庭で楽しみながら作ることのできるパンで家族を喜ばせたいといつも思っています。
気持ちの良いレシピ
前置きが長くなりましたが、栗原はるみさんのチーズケーキ、こちらの書籍ではクリームチーズは250gなのですが、最近のクリームチーズは200gで販売していることが多いので、栗原はるみさんのホームページに公開しているレシピでは200gになっています。クリームチーズも生クリームも使い切る栗原はるみさんらしい気持ちの良いレシピです。泣けるほどに簡単なのでしょっちゅう作っていますよ。
本日はアイスクリームと苺ジャムも添えて特別仕様でございます。
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