昨日作ったお手軽ずぼら小豆餡とパンの相性はすこぶる良く、普通のあんぱんにしても良いのですが、ここは冷めたてのあんぱんに冷たい純生クリームをたっぷり注入して、即!かぶりつくことにしました。安定剤の入っていないパンに純動物性生クリームとなると出来立てした食べられませんからね。
ベーカーズ%算出&材料換算フォーム
今回のあんぱんに使用した生地はバターロールの配合です。ただ、今回は餡を包み込むので、同じ量で作ると大きくなりすぎてしまうので、250gの粉を230gにして生地を作ります。こういう場合に、他の材料の量を計算するためにこちらの換算フォームがとっても役に立ちます。電卓でベーカーズパーセントを算出して、それぞれの材料の量をいちいち計算する必要がありません。
あんぱんに空洞ができる理由
普通に作ると、あんぱんにはこのように空洞が出来ます。何故こうなっちゃうのでしょうか?その理由は、中の餡が焼成中に水蒸気を出してパン生地を押し上げているからなのですね。その空洞が気になるようでしたら、あんぱんの真ん中に指をぐい!っと押し込んでオヘソを作ればスッカスカにはならないと思います。今回はこの隙間にたっぷりのクリームを注入するので、あえて空洞を作っています。
クリームの注入方法
あんぱんの上半分には空洞があるわけですから、絞り金をつけた絞り袋をあんぱんの脇から差し込んでチューっと生クリームを絞り入れます。これ、気持ち良いです。快感です…。あ、絞り金を差し込む前にお箸等であらかじめ2センチくらい穴を開けておくと注入しやすいです。
クリームはグングン入っていくので、あらかじめ生クリームの入った絞り袋の重さを量っておいて、何g注入したか知っておく方が良いと思います。気持ち良いからといって調子に乗ってグングン注入しているとクリームが足りなくなっちゃいますし、入れすぎると食べる時にブッチューっとパンクしますのでね。