私が使っているカメラのこと

最近ちょこちょこ動画を撮影していますが、動画撮影を始めるにあたり、ミラーレス一眼レフカメラを新調しました。1年以上前の話ですが。

さて、今回は私のカメラのご紹介と、そのカメラを選んだ理由などをお話してみたいと思います。

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カメラ

私が購入したカメラはOLIMPUS「OM-D E-M5 Mark II」です。ミラーレス一眼レフカメラです。(ストラップは別売りですよー。このかわいいストラップについては後ほど!)


私が購入したこのカメラを購入したポイントは「ミラーレス一眼レフ」「デザイン性」「テザー撮影」の3つだけです。

Point.1 ミラーレス一眼レフ

一眼レフカメラで動画撮影を行う一番のメリットは、「特定の人や物だけにピントを合わせて背景をふんわり甘くボカしたーンが撮れる」というところです。ぼかし具合もちょっと慣れれば調整可能です。

で、それを好んで今までも写真は一眼レフで撮影していたわけですが、今回動画を撮影開始するにあたり「ミラーレス一眼レフ」を購入しました。動画についても、一眼レフで撮影すると、何てことないシーンでもまるで映画のような雰囲気のあるワンシーンに仕上がってしいますからね。まさに一眼レフマジックです。

さて、近年登場しているミラーレス一眼レフですが、こちらは、本体にミラー構造が無いのでとにかく小型軽量コンパクト!私は一眼レフで手軽に動画撮影をしたかったので、コンパクトなミラーレスは絶対でした。

ミラーレスだからといって画質が劣ることはありません。レンズの種類が少ないとか、一般的な一眼レフと比べてバッテリーの持ちが悪いというデメリットを聞きますが、特殊レンズでなければそこそこのニーズにあったレンズはありますし、個人的にはバッテーリーも気になるほどでは無いかなと。まぁ、充電頻度は確かに高いですけど。素人の私レベルですと、予備のバッテーリーを持つほどでは無いです。

とにかくコンパクトなので、動画用に購入したミラーレス一眼ですが、もはや、普段の写真撮影でもこちらしか使用していません。

Point.2 デザイン

かれこれ10数年前に亡くなった私の祖父はカメラ好きで、色々カメラを持っていましたが。その中でひときわカッコ良かったたカメラが「Nicon FM」でした。私の生まれた1977年に発売された物です。こちら、露出計以外に電池を使わない機械式一眼レフです。アナログカメラでってやつですよ。最近のカメラのように頼んでもいない事を勝手にやってはくれませんが、ユーザーに忠実である、堅実なカメラともいえますね。無駄の無いそのデザインは正に機能美。私の中では今も昔も、美しいカメラといえば「Nicon FM」です。

引用:http://olympus-om.fan.coocan.jp/fm.htm

なんて、言っておきながら、やっぱりオートフォーカス楽だし、補正してくれるの嬉しいし、デジタルカメラじゃないともはや今の私に写真撮影なんて無理です。デザインは素敵ですが、飾っておくだけのためにマニュアルカメラは所有できません。

さて、今回私が購入した「OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II」ですが、似てるー!「Nicon FM」に!(OLINPUSだけど)ミラーレスになったことで、コンパクト感も似てるー!

グリップは持ちやすい形状になっていますね。もう、見つけた時は小躍りです。メーカーと機種はこれで決定です!(こちら、ブラックとシルバーの2カラーあります)

Point.3 テザー撮影

「テザー撮影」とは、カメラとパソコンを接続して、パソコンから撮影操作をする事です。  撮影している映像はカメラの小さな画面ではなく、PCで確認することができてとても見やすいです。

お料理やパン作りの撮影は自分の手元を自分で撮影することになりますから、操作や確認を手元のノートパソコンでできるというのはとても便利です。ですからこの「テザー撮影」は是非ともしたかったわけです。

カメラの機種によって「テザー撮影」の方法は色々ですが、OLYMPUSでは「Olympus Capture」というカメラコントロールソフトをインストールすることでそれが可能になります。

スタジオ撮影するプロカメラマンは「テザー撮影」をします。よって上位機種には「テザー撮影」に当然対応しているのですが、お手頃な下位機種だと対応していないことがあります。

しかーし!!!「OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II」は決して上位機種ではありませんがが対応しているではありませんか。(Wi-Fi接続できなかったり機能的に色々制限がありますけど)
※「OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II」は現在生産終了しています。現在「Olympus Capture」を使用できるカメラは上位機種(←プロ用の高級カメラ)のみになっています。

気に入らないところ

機能が多すぎる

最新のカメラにはとにかく機能が多いです。誰がこんな設定するんだよ、っていうような設定もできちゃいます。ボタンも沢山ついていますし、タッチパネルからも操作ができます。間違ったり気づかないうちにタッチしては設定が変わってしまい、元の設定に戻すのに取扱説明書を読み返したり…。

機能が多い(多すぎ)なのは最近のカメラはどのメーカーでも同じことなので、このカメラに限った問題では無いのかもしれませんけどねー。

レンズ

カメラの性能よりレンズについては自分なりに選んでみました。私のオススメレンズはこちら!

M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8

私の場合、屋内の自然光の中で撮影することの多いので、まずは明るいレンズが欲しかったので、ズーム機能の無い単焦点レンンズであるこちらにしました。カメラの手振れ補正が優秀ということもあり、薄暗い屋内撮影でもブレが少なく撮影することができます。こちらシャープさと柔らかいボケが楽しめるとても優秀なレンズです。背景のボケっぷりが綺麗なんですよ。下手なお料理もやけに美しく撮影できます。
25mmとありますが、一般的?な35mm判で換算すると50mmのレンズです。「人の視野に近い」とされるのがこの50mmです。至近距離のお料理撮影にはちょうど良い画角だと思います。お料理だけでなく人物のポートレートにも良いですね。赤ちゃんや子供の撮影とか。

M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ

旅行とか、子供の発表会のような場合、広い場所の全体感を撮りたいことがよくありますから、普段使いでは、こちらのように、ワイドなシーンも撮れるズームレンズをがとっても便利です。
お料理も旅行も発表会もこのレンズ1本で済ませたいところですが、ズームができるだけに、ちょっとレンズが暗いです。カメラの補正機能が優秀とはいえ、やっぱりお料理の写真や動画の撮影には前者の明るいレンズを使っています。しかも、下のような真俯瞰撮影の時、ズームがビョーンと下に伸びちゃって、画角が安定しないので、やっぱりお料理には単焦点レンズが良いです。

真俯瞰の撮影

その他、カメラの付属品については後ほど!

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