紫いもの粉が当分無くなりそうにも無いので、気づいた時に使う事にしました。せっかく焼成データを記録していにもかかわらず、前回のデータを確認せずに作ってしまい、この有様…。強く焼きすぎて美しい紫色はどこへやら。
さて、今話題の「ちぎりパン」。せっかく丸めたものをどうして型に入れてくっつけてしまうのか…。これが作ってみるとその魅力の虜になる気持ちがギュン!とわかってきます。話題の「ちぎりパン」の魅力とはいったいどんなものでしょうか。
食べたい分だけ小さくサクっとちぎりやすいという魅力!
その名の由来通りです。大きなパンをむしりちぎるのとはまた違う切り口に新たな食感を感じるはずですよ。ちぎりやすい分食べ過ぎに注意です。私は1斤を9分割にしましたが16分割くらい小分けにすると「ちぎりパン」らしいい可愛さがさらにアップしますね。そうなると1個をパクっと食べられてしまうので、なおさら食べ過ぎてしまいそうです。
ふ〜っくらした食感の魅力!
ちょっとアレンジすると一気に可愛くなってしまう魅力
崩れやすい形がビシっとキマる魅力
ロール&カットするパンに
サンドイッチに
人気に火を付けた話題の本はこちら
この本で「ちぎりパン」人気が一気に上がったそうです。型付きとは素晴らしい発想です。人気が上がった理由がうなずけます。「ちぎりパン」って型を持っていないと実践できませんからね。逆に型さえあればテンションも上がって実践へ直行できます。
本が内容が気になるのもさることながら、私は「エンゼル型」を持っていないのでこの機に買いたくなってしまいました。
紫いもちぎりパン
前回のデータを参考にしなかったために香ばしく焼き上がりすぎてしまいました。色合いが怖いです。それでもお芋の風味と甘みが増しましたし、香ばしい焼き加減のおかげで味だけでいえば大満足です。
本日の個数
9分割(内寸18㎝スクエア型1個分)
本日の材料
赤文字部分は基本のパンのアレンジ箇所です。
強力粉 | |
とかち野酵母※ | 1回分(※5g) |
水 | 135g(※190g) |
砂糖 | 18g |
塩 | 4.5g |
紫いも粉 | 20g(粉の6%) |
※はドライイーストの場合。
本日の焼成温度
焼成温度 | 190℃ |
焼成時間 |
本日の発酵条件
室温 | 20℃ |
湿度 | 50% |
2次発酵 | 38分 |
2次発酵の場所 | 調理台:20分 余熱中のオーブンの上:18分 |