ホームベーカリー生地に大粒クルミをまんべんなく混ぜる方法

スポンサーリンク

ホームベーカリ生地にたっぷりクルミを入れたい

私のホームベーカリのナッツ自働投入の容器の容量上限は60gとなっています。もっとも、欲張りな私のことですから…クルミパンともなると、300gの生地に60gでは物足りないので、きまって80gくらいの量を手動で入れています。

昔話の中では「欲張り」は最後痛い目にあう、というのがお決まりですが、やはり私のような欲張りも今回、欲張りにも300gの生地に対して100gのクルミをミックスコールで一気にドサッと投入したところ、あえなく失敗しました。

クルミはいつも以上に粉砕された上に、混ざりきらず、底に貯まっており、粉砕されたクルミから油分が出てきて生地はベトつくし、それはそれはトホホな状態でした。それでもどうにか成形時に生地に巻き込んで、事無きを得たつもりですが、クルミを100gも入れたにもかかわらず、粉砕されたおかげでクルミ感の無いパンになってしまいました。

粉砕したくるみ

ホームベーカリー任せの混ぜ込みも、80gくらまでなら、ちゃんと混ぜ込んでくれますが、量が増えるとやはり粉砕率は高くなります。粉砕されたクルミの混ざりっぷりも生地との一体感があってそれはそれで良いのですが、個人的にはもう少し大粒クルミが残して存在感を持たせたいものです。捏ね時間残り1分で投入する?(入れ忘れそうだわー)諦めて手で捏ねする?(捏ねるのイヤー)…ということでここは成形時にどうにかしたいと思います。

半量はホームベーカリでミックスし、残りは手で包む

最終的にこれがベストです。半量の50gは、ホームベーカリーでほどよくクルミを粉砕させてクルミ生地に、残りの50gは大きめに砕いて成形時に包むのです。手順は以下の通りです。
※三ツ山のミニ食パン2つ作る事が前提です。

大粒クルミをまんべんなく包み込む手順

1. ホームベーカリーで出来上がった生地を6分割して軽く丸める。

丸

2. 手で平らに伸ばして、下半分に50gを6等分したクルミの半量をのせる

1

3. 上半分を折り重ね、その上に等分したクルミの残りの半量をのせる。

2

4. 両端を寄せて閉じる。とじる

5. とじ目を下にして、手の側面で生地の表面を張らせながら下へ寄せる…。これを生地を回転させながら数回くりかえし丸く整える。これを6玉作って、型に3個づつ納める。

丸める


で、この作戦?により出来上がったものがコチラ。断面を見ておわかりいただけますか、ゴロゴロくるみがまんべんなく散らばっております。

クルミミニ食パン

胡桃ミニ食パン

個人的に理想的な仕上がりです。クルミ味の生地に、コリコリと食感のある粗刻みのクルミの入ったパンです。これならばクルミタップリ感を十分に感じますね〜。

クルミパンの王道、クリームチーズ&蜂蜜でいただきまーす♪

クリームチーズとクルミパン


ブログランキングに参加しています。ポチっと応援していただけると嬉しいです♪

素朴でおいしいとかち野の酵母のプチパンバナー
スポンサーリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です