パンを焼くと食後に毎回1個、2個余りますから、それらは1個ずつラップに包んで冷凍庫に保存しています。
それをロースターで焼き直したパンは私の贅沢なお楽しみです。
家族はそういうパンが食卓に上がると「なんだ余ったパンを焼いたのか」なんて、焼きたてパンじゃないことを少々残念そうに感じているようだけれど、私としては「焼きたてパン」より「焼き直しパン」の方がむしろ美味しいと思っています。
不思議と焼き直したパンは小麦の味が濃厚になって風味が増すような気がしますし、石釜で焼いたパンみたいな無骨な愛嬌と香ばしい焼き目が大好きです。
ちなみに…
焼き魚をよく食べる我が家、システムキッチンに備わっているロースターだと小さすぎるので別途魚焼きのロースターがシンクの上にドン、と乗せてあります。
既にキッチンには精米機、フードプロセッサー、ホームベーカリー、発酵機、オーブン、食器洗機、ブレンダー等の機材が置いてあります。(夫曰く、「あなたのオモチャだらけ」だそうです。)
これにさらにトースターとなるとキッチンが家電製品だらけになってしまうので、パンを焼き直したり、トーストをする時は、トースターは諦め、魚焼きロースターで代用しています。
ロースターでも問題無く焼けますが、ロースターは上の電熱線が低いのでちょっと大きめの丸パンだと電熱線にぶつかって焦げてしまいますから、半分にカットしないといけません。それと、今朝はパン…というのに部屋が魚臭くなります。パンにも少々魚臭が移りますが、部屋が魚臭くなる方が気になります。とはいえ、キッチンがこれ以上狭くなるくらいならそれでもいいかと妥協していますが…
内心、本当のところ言いますと…トースターは欲しいです。