栗原はるみさんの「こねないパン」を作ってみた

栗原はるみ捏ねないパン

栗原はるみ捏ねないパン

ずいぶん前に図書館に予約した雑誌栗原はるみ haru_mi 2015年 10 月号」の順番が回ってきました。予約当時「35人待ち」となっていて、あれから1年以上経って予約した事すら忘れていました。この号のテーマは「こねないパンができました」です。忘れていたけれど、とても興味ある内容でありましたから、さっそく図書館に借りに行きました。そしてじっくり読まずに翌日早速、ランチ用にと午前10時頃仕込み出しました。なにせじっくり読んでおらず、一次発酵の時間を改めて見て、おや…これはランチには間に合わないのでは?と気づき(気づくの遅すぎ!)結局出来上がったのはおやつの時間でした。

捏ね時間は無いけれど発酵時間はけっこう必要

捏ねないパンは、小麦粉100gに対してドライイースト「小さじ1」と、一般的な捏ねるパンと同じくらい使用しますが、なにせ捏ねないので、通常より発酵に時間がかかりますし、焼成時間もかなりあります。朝食やお昼にめがけて焼きたてを頬張るために、焼き上がり時間から逆算して製造スタート時間を設定すると…朝食の時間くらいに仕込み…ちょっと作りにくいです。ディナー用か作り置きパンとしてならアリです。というわけで、捏ねの時間や難しい技術は不要で、とても簡単ですが、出来上がるのにけっこう時間かかりました。

でも美味しいです。はい。

さてさて、注目の?仕上りは…「高加水めの捏ねないシンプルなハードパン」ですから「ざっくりもっちり」な食感です。長時間焼くこともあり、焼きたてはパリサク!なクラストともっちりむっちりクラムとのコントラストのある食感が豪華なハーモニーです。(なんだかよくわからない解説…)「高加水」ではなく「高加水め」ですからキメは詰まりめです。

栗原はるみ捏ねないパンスライス

結局自分のレシピに落ち着く

今回の誤算は

「小さじ1」のイースト→通常の捏ねるパンのイースト量→通常の捏ねるパンと同じ製造時間

という勝手な思い込みでした。作り慣れていることもありますけど…個人的には、1gのイーストで作る自分のレシピの方が作りやすいです。私のレシピでは寝ている間に冷蔵庫でゆっくり発酵させるので翌朝、もしくはお昼に焼く事ができます。え?朝と昼では全然時間が違う??そうなんですけどイースト1gで冷蔵庫でゆっくりゆっくり発酵させることもあり、昼になったからといって過発酵のダメダメパン!ということにはなりません。けっこういいかげんでもどうにかなるのです。はるみさんのレシピはドライイーストが小さじ1(3.5g)入っていますから、発酵しだすと加速すると思います。

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直火で焼いてみた

で、時間設定を間違えて、結局いつ食べたのかといいますと…、焼きたて時は味見程度で、結局翌日のランチに焼き直してじっくりいただきました。冷めた「栗原はるみこねないパン」はけっこうクラムが固くて食感が重〜いので、トースターで等で焼き直した方が美味しいと思います。我家のトースター(フィッシュロースター)が先日壊れてしまったので、今回はガスコンロで直火…う、うまく焼けない…。表面焦げて中冷たい…。フライパンで焼いた方が良かった。途中炎が上がった時には泣きそうになったわ。

栗原はるみ捏ねないパン直火

栗原はるみさんのレシピ

栗原はるみさんの「こねないパン」のレシシピは彼女らしく、配合や行程がとても解りやすいレシピです。栗原はるみさんのレシピって、ちょっと面倒そうなお料理やお菓子をわかりやすくて作りやすく工夫しているところがとても好きです。シンプルでスッキリしているこれらの家庭料理やお菓子のレシピの影には何回も何回も作り直したり、書き直したりという気の遠くなる積み重ねが込められているそうです。シフォンケーキは何千回作ったかわからないと、どこかに書いてありましたっけ。彼女の根気には敬服します。

そうそう、私は栗原はるみさんが大好きなのでほとんどの本には目を通していますが…彼女の初期の本には彼女の言葉で丁寧に綴った文章が載っていて、その文章の言葉の一つ一つがなんとも優しくて…レシピもさることながら彼女の文章も大好きでした。最近はライターさんが書いているのかな、なんだかこなれた文章に感じて、昔のそれとちょっと違う感じがします…。

お気に入りの本の一つ、「栗原さんちのおやつの本」の中にあったことば

毎日のことですから、お菓子に必要な道具をたくさんそろえなければ作れないものとか、細かい分量をきちんとはからねければ上手にできないものなどはとうていできません…(中略)分量もカップ1杯、卵1個など、なるべくきりのいい分量で作れるよう私なりに工夫して楽しみながら作ったものばかりです。だからプロの味ではなくて家庭の味なのです。

栗原はるみさんのレシピってこういう感じです。「栗原さんちのおやつの本」随分前に買った本ですが、至宝のレシピブックです。よかったら手にとってみてください。


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